本来『母の日』は今週の日曜日。
さて、今年は子どもたちからどのタイミングでツマへプレゼントを渡してもらおうか。
日曜日はみんなでどんぐり屋に行ったりと行動を共にするから、ツマを驚かせるのがなかなか難しい。
ということで
本日『フライング母の日』決行。
保育園の迎えの時間、ツマときよいちは家にいるそのうちに作戦実行。
そそくさとムスメたちを保育園から連れ出し車に乗り込み
『この前はこどもの日でお祝いしたやろ？次はママの日やけんお花買いにいくよー！』
ママを喜ばせることが大好きなムスメたちも大興奮！
『はーいっ！』
いつも花束を買う時はつむぎに好きな色だけを店員さんに伝えてもらっていたが、今回は『母の日』
どの花をママにプレゼントしたいかを全てつむぎに決めてもらった。
店員さんと2人。
ちょっと緊張気味な表情といつもより小さな声になっていたが、ママを喜ばせたい一心で一生懸命花を選んでくれていた。
どの場面でも言えるが
『任せてみる』
これは子育てにおいてとても大切なことだと常々感じる。
親としてもまだまだ未熟でついつい口を出してしまう時の方が多いけれど、今日はつむぎに『任せてみる』ことでつむぎ自身もいい経験になったと思う。
その間、ひかりには花束に添える手紙を書いてもらった。
その後に花を選び終わったつむぎにも。
花束を買ったあとつむぎとひかりとの間でいつも起こるのが
『この花束をどっちが持つか問題』
ワタシはこっそり店員さんに
『多分この花束を取り合いになっちゃうんで、どれかか1本別でいただけますか？』
すると店員さんは
『この花ならもう商品にならない花なので、これでよければ差し上げますよ』
そう言って、素人目にはどこが商品にならないのかが分からないくらいキレイな花を取ってきてくれた。（ありがとうございます！）
しかも
『お姉ちゃんと同じようにリボンもつけとこうね』
と、わざわざリボンまで…。（ありがとうございます！）
結果、恐れていた問題は何も起こらず、ひかりはその花を目を輝かせて受け取っていた。
帰りの車内。
『帰ってママに言うこと練習するよー！』
『はーい！』
『ママいつもありがとうって言ってごらん！』
『ママいつもありがとう！』
家に帰り着くと、つむぎもひかりも一目散に靴を脱ぎ捨ててママの元へ。
『ママいつもありがとう！』
元気いっぱい感謝の気持ちと花束を。
嬉しそうなツマとムスメたちと、一体何が起こったのか分からない表情のきよいち。
その様子を後ろから眺めているワタシもとても幸せな気持ちになった。
ツマよ
この子たちのママでありがとう。
ワタシの『パパライフ』があるのも
ワタシに『家族』がいるのも
全てはあなたのお陰です。
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