今朝起きると、つむぎはまだ39度近い熱。
昨日小児科の先生に言われた通り、朝まで熱が下がらなかった場合はインフルエンザの再検査。
という事で、急いで準備し再び小児科へ。
2日連続で検査用の道具を鼻から入れられるつむぎ。
「頑張れ、頑張れ」
ツマとひかりと励ましながら検査結果を待った。
結果は陰性。
やはりインフルエンザではなかった。
とりあえず一安心。
今日は土曜日だから知育教室の日だが、つむぎは安静にさせてひかりだけ教室まで見送った。
後からツマに話しを聞くと、ひかりもここの教室での時間がすごい好きみたいで、のびのびとレッスンを楽しんできたようだった。
下の子になればなるほど、ママやパパを独り占めして一緒に遊ぶ機会が減ってくるだろうから、ひかりはここでママを独り占めして一緒にレッスンを受けれるのも、この時間が好きな理由の1つだろう。
そして、ここで先生を中心に他の親子たちと一緒にレッスンを受けていると、我が子だけに限らず、子どもたちへの愛情がすごく湧いてくる。
ここでの時間は、子どもたちは何をしても止められる事も、注意される事もない。
探究心を尊重してもらえ、その先で上手に出来た事があれば思い切り褒めてもらえる。
誰かが上手に出来た事を、皆んなで手を叩いて褒める。
だから、子どもたちは皆んなニコニコと嬉しそうにしている。
それを見ている保護者たちも自然と笑顔になれる。
とてもいい環境だ。
子どもとの正しい向き合い方は、親がしっかりと学ばなければ間違った方向にいくらでも進んでしまう。
どこを伸ばしてあげて、どこは親が注意してセーブしてあげるか。
「それはダメ」と言った先に、「なぜダメなのか」までを考えさせてあげているか。
当然だけど、同じ目線で話しても意味がない。
だからって子どもと同じ目線にすると言うよりか、「今のこの子に合った言い方はどうなのか」これを知っておく必要がある。
今日、コンビニに立ち寄った時、店内を自由に動き回る男の子を怒っている母親がいた。
男の子はおそらく2歳くらい。
「何回言ったら分かると?!」
そう言って何度も怒られていた。
人の脳には海馬(かいば)という、記憶や空間学習能力に関わる気管がある。
この海馬が完全に発達するのが2歳から3歳の頃らしい。
海馬が発達していない間は、言われた事をまだ記憶出来ない為、何度も何度も同じ事を繰り返すと教えてもらった。
だから、コンビニでその母親が言っていた、
「何回言ったら分かると?!」
この問いをあの男の子の代わりに答えるとすれば、
「何度言われても、分かりません」
これだ。
これを知っておくだけで、きっと子どもへの接し方も変わっていただろう。
たったこれだけの事で、親も子も生活する環境は大きく変わる。
子育ては、親が学ぶべき事が盛りだくさんだ。
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