年内最後の土曜日。
ツマの育児休暇中に、ワタシたち自身も色々な事を経験し、そしてムスメたちにも色々な経験をさせてあげたくて通い始めた知能教育の教室、【ベビーパーク】と【キッズアカデミー】を、以前から決めていた通り、今日で一度休室することに。
また連れて行きたいという思いはあるから、籍は残してもらい休室というかたち。
今年の5月から約7ヶ月間、毎週土曜日お世話になった。
最初に「通わせたい」と思った理由は、取り組んでいる内容が『勉強が出来るようになる』といったよくある学習塾とは違って、『考える力が身につく』といった、もっと生きていく上で必要な根本的な部分の力を伸ばしてくれる教室だったから。
学校での勉強は学べても、人と人とのやり取りだったり、新しい発想を生み出す力だったりは、経験してきた事から得られるものが多い。
今はもの凄いスピードで世の中が変化している。
その中で今以上に求められていく事は「決められた事が出来る」よりも、「新しく生み出す事が出来る」だろう。
その土台となる『考える力』、これを身につけて欲しかった。
ひかりはまだ4ヶ月の頃からで、ハイハイも出来ないくらいからのスタート。
音楽や道具を使って毎週楽しい時間。
そこを通して感じたのが、表情が更に豊かになった事。
前からよくニコニコと笑う子だったけど、それ以上に笑う様になった。
「楽しい!」という感情がしっかりと芽生えているんだと思う。
そして、ツマやワタシが言っている事を良く理解する様になった。
何でも手当たり次第触りたい頃なのに、「それは危ないから触ったらだめよ」と言うと、理解したように触るのをやめる。
小さい物も口の中に入れるといった心配も全くない。
言葉は理解出来ていなくても、表情や仕草で状況判断が出来ているんだろう。
すごい成長。
つむぎは、「この子は何が得意で、何が不得意か。そしてそれをどう伸ばして、どう改善していくか」これをしっかり教わる事が出来た。
『得意な事』
・目で情報をインプットする力
・目の前の事を黙々と作業する事
・【概念】という、言葉の意味で考えたりする力がある(ごっこ遊びや、絵本など、言葉から想像を膨らませる事)
・数や色、音を組み合わせて考えたり憶えたりする力がある
『不得意な事』
・これらを自分なりの考えで言葉にしてアウトプットする事
親の目から見て「こうかな?」と思っていた事などを、違った目線で分析して教えてもらえたので、子育てに何を取り組んでいけばいいのかがワタシたちも学べた。
何より、子どもたちの能力を引き出すプロの先生方にとても感動した。
つむぎは家以外では物静か。
でも、このキッズアカデミーでは先生がつむぎの持ついい部分をどんどん引き出してくれるので、初めて家以外で家の中と同じ様なつむぎを見る事が出来る場所だった。
「家の中以外は上手く自分を表現出来ない」
こういった事で悩まずに、それをさせてもらえた事も親としてはありがたい。
もちろん、知能指数が数字となって表示される為、「他の子と比べて」といった比較が生じるのは仕方がないが、それ以上に「その比べて下回っていた部分をどう改善していくか」これを親がどう取り組んでいくか。
これを学ばせてもらう事が多かった。
結果、すごく充実した7ヶ月間となった。
そして感じたのは、この教室に通わせて『ムスメたちに知育教育をさせたのではなく、親が知育教育の仕方を学ぶ事が出来た』という事。
その環境と習慣を作るのは、親の取り組み次第だという事。
この取り組みが出来るのは脳が完成される8歳までだという事。
習い事と言えば、「先生ありがとうございました」で終わるイメージだったけど、これは違う。
親が取り組まなければそれまでだし、取り組めばそれだけ土台が出来上がる。
通わせる前には考えた事もなかった「幼児の脳の発達」
たくさんの事を学ばせてもらった。
ムスメたちが笑って人生をデザイン出来るように、『今』しか出来ない知能教育を改めて見直そうと思った。
ムスメたちにしてあげられる事ばかり。
それに気づかせてもらえた。
また通わせてもらる時まで、本当にありがとうございました。
最終日は、つむぎがレッスン中、頻繁の足を運んでいたカフェ『ミックコメルシー』へ。
こちらもありがとうございました。
近くに行った時は、また寄らせてもらいます。
ごちそうさまでした。
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