現在、手作り味噌が品切れ中の我が家。
『今度は1年分!』
そう言って去年末にツマと張り切って仕込んだ味噌は、今年の夏を超えてからの完成。
それまでは市販の味噌での生活となるが、まあいい。
なんて言ったって、次は1年分仕込んだ。
家の廊下には13キロの味噌が待機している。
13キロあれば…
13キロあれば大丈夫!
と思っていたけど!
よくよく計算してみると全然足りない!
今の使用頻度でいくと、多分半年分くらいしかない!
しまった!!
ということで、慌てて追加分16キロの味噌作り開始。
巨大鍋再登場で、またひたすら大豆を煮込んだ。
毎回、この時は巨大鍋から出る湯気で家中の湿度がすごい。
ウイルス知らずの潤った環境と、大豆の甘い香りに心地よさを感じながら柔らかくなるのを待った。
大豆が潰せる柔らかさになったら、いよいよ開始。
その頃には、ひかりときよいちはもう夢の中。
つむぎはまだ起きていたから、寝る前に少し手伝ってもらった。
今回で3回目の味噌作りなだけあって、つむぎも少し慣れた手つき。
毎回、少しでもいいから手伝ってもらうようにしている。
何でもそうだが、手作りのいいところは
『自分が作った』
この感情が上乗せされるところ。
『ママとパパが作った味噌』
これじゃ子どもたちにとっては市販の味噌とそう変わりない。
だから少しでもいい。
『自分が作った』
この感情をこの味噌に対して持っていて欲しい。
ある程度潰すのを手伝ってもらったら、つむぎも布団に横になり夢の中へ。
さあ、ここからは夜な夜なツマとふたりで、あの手この手で大豆潰し。
まだ大豆が熱いうちは瓶の底などを使ってグイグイ。
少し大豆が冷めてきたら、手を使ってパンチパンチ!モミモミ!
大豆を煮た時に出た煮汁は、別で取っておいて今朝のみそ汁に使った。
この煮汁も大豆の栄養がビッシリ。
カレーやスープとかにも使えるらしいから、ペットボトルにも入れて保管。
途中できよいちが泣いた時は、ツマが寝室へ寝かせに行って、その間にワタシは次の工程へ。
そして、きよいちを寝かせてくれて戻ってきたツマはそのまま洗い物を担当し、ワタシは続けて味噌作りを。
無駄のない、洗い物と味噌作りの同時進行。
ツマもワタシも、だいぶ手際が良くなってきた気がする。
深夜12時を回った頃、今回の味噌作り終了。
今回は8キロずつ分けて、違う塩を使ってみた。
塩で味の違いがどう出るかも楽しみ。
前回分と合わせたら29キロ味噌を仕込んだ!
これで1年大丈夫だろう!
『子どもたちの健康を思うと楽しいね』
大豆を潰している途中、ツマが笑いながら言った。
その通り。
全てが子どもたちの健康のため。
全てが家族の健康のため。
そのために、夫婦で楽しみながら夜な夜な大豆を潰した。
こどもたちよ
この味噌が出来上がったら
パパが美味しいみそ汁を作るから
楽しみに待ってなさい。
パパも楽しみだ。
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