現在、夫婦揃って気持ちが追いつかずに動揺してます。
今日はツマが夜勤だから朝はいつも通り2人で見送り、帰りはいつも通りワタシが迎えに行った。
朝はいつも通り先生方に挨拶をする程度で退室。
夕方の迎えのはいつもきよいち、つむぎ、ひかりの順番で教室に向かう。
今日もいつも通りつむぎの教室に行き、先生に軽く挨拶をしてつむぎを連れてきよいちの教室へ。
ここでもいつも通りきよいちの帰りの準備をして教室を後にしようとした時…
ここで先生のひと言により我々夫婦の衝撃的勘違いが発覚!!
『サノさん、1年間ありがとうございました』
ん?
進級式は4月にあるはず。
もうこの挨拶する?
『いや、先生…進級式は4月では??』
完全に動揺するワタシ。
『進級式は4月にありますが、このクラスで過ごすの今日までとなります。月曜日からは新しいクラスになります』
・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
えぇーーーーーーーーっっ!!!!!!
完全に勘違いしてた…。
進級式まで同じクラスだと思ってた…。
いつも通りし過ぎた…。
この瞬間、ものすごい勢いで寂しさが襲ってきた。
改めてきよいちのクラスの先生方にお世話になったお礼を伝え、次はひかりの教室へ。
一応…
『先生、ひかりは今日でこのクラスは最後なんですよね…?』
当然…
『そうですよ。1年間ありがとうございました。』
ものすごい寂しさが再び。
お世話になった先生方にお礼を伝え退室。
そこで…
〈あっ!つむぎの先生にお礼の挨拶をしていない!〉
あまりにも挨拶がいつも通り過ぎたから、大急ぎでつむぎの教室へ戻り先生へ1年間のお礼を。
つむぎの先生にはこの1年本当に色々とお願いすることも多かったし、その都度感謝溢れる対応をしていただいた。
つむぎが笑顔で卒園できるようにこの1年ワタシなりにも全力で向き合ってきたけど、つむぎは今日も先生から話しかけられても口数少なくモジモジと。
『楽しんでくれてたかなぁ』
先生は少し寂しげにこう声を漏らしていたけれど、つむぎは家ではよくおしゃべりしてくれる。
保育園での楽しかったことをたくさん話してくれる。
『表現はこんな感じなとこもありますが、家では楽しかったって言ってくれてます!本当にありがとうございました!』
ワタシがつむぎの代わりにこう伝えると、先生の表情も明るくなったように感じた。
『このクラスは今日までだけど、また来週に会うからよろしくね!』
そう言ってくれた先生に対し、つむぎはまたうなずくだけでモジモジしていた。
笑顔で元気にクラスを去ることはできなかったけど、その後つむぎに『この1年間あのクラスで過ごしてどうだった?』と尋ねると『楽しかったよ!』と元気に答えてくれた。
先生の前で態度や表現にはできなくても、つむぎがこう言うならこれが答えです。
本当に感謝してます。
と、各クラスの先生や思い出に浸っている中…
ここで更にの衝撃的勘違いが発覚!!
ひかりときよいちは来週から新しいクラスで生活するのは分かった。
じゃあつむぎは?
これを事務室の方に尋ねてみると…
『卒園児は別の教室で31日まで過ごすことになります』
ん?
31日まで?
小学校の入学式が4月12日だけどそれまではどこで過ごすの?
『あ、あの…4月からは…?』
再度完全に動揺するワタシ。
『4月からは保育園ではなく小学校の学童になりますよ』
・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
えぇーーーーーーーーっっ!!!!!!
とうことは、つむぎが保育園に行くのは来週の月曜から木曜の4日間??
なぜか入学間近まで保育園のお世話になろうとしていた我々。
この我々の勝手な勘違いのせいで今日起こったことが衝撃的過ぎて…
心の準備ができていないまま訪れた別れ…
帰宅後子どもたちのカバンを見ると、それぞれの先生方からお別れの言葉が。
きよいち
ひかり
つむぎ
なぜそう勘違いをしたのかを説明できれば苦労なんてないのが勘違い。
正直心の準備ができていた卒園式よりも今日の方が寂しさがすごかった。
そうかぁ…
お世話になった先生方とは今日でお別れで
つむぎはあと4回保育園に行ったらおしまいなのか。
心の準備ができてなかった。
帰り道、ひかりにプレゼントされたたんぽぽがやけに切なかった。
▼ ▼ ▼ コチラもご覧ください ▼ ▼ ▼
■世界で一番愛のこもった作品を作るお手伝いもしています。