大前提に、ワタシは当然完璧な大人でもなければたいした大人でもない。
そんなワタシでもですね、親になって約6年。
子どもがが生まれてからずっと心掛けていることがある。
それは人としてのマナーを”見せる”こと。
ルールや約束事なんかは言って聞かせることが多いが
『挨拶をする』
『ありがとうを言う』
『ごめんなさいを言う』
といったマナーは見せる。
言葉で言って聞かせるのではなくて、ワタシがやって見せて自然に身につけてもらいたい。
最初に書いた通り、もちろんワタシも完璧ではない。
だからどの場面でも子どもたちのお手本になれる訳ではないけれど、心がけるようにはしている。
昨日、今日と天気も良かったからムスメたちを連れて公園で遊んだ。
そこで2日続けてマナーについて思う事が。
『これあぶねー!』
昨日は遊んでいると小学生が数人集まってこう言っていた声が聞こえたから様子を見にくと、砂場付近に割れた瓶があった。
その少年らはそのままにしてその場を去ろうとしたから
『あー、流石にこのままは危ないよ』
ワタシは少年らに伝えその割れた瓶を処分。
そして今日は、別の公園に行くとあちらこちらにお酒の缶が落ちていた。
そこには多くの子どもたちも遊んでいる。
〈なんだかなぁ〉
そう思いながらワタシはその空き缶を洗って近くのゴミ箱へ。
空き缶を洗ってる間
『おいおい、お前が飲んだ酒かよ』
そう思われていそうな視線を感じたから
『おいおい、こんなところに捨てたの誰よ』
ボソボソと独り言を言ってその視線に応戦。
昨日の瓶も今日の缶も、子どもたちの遊び場に大人が置きっぱなしにしていたもの。
『瓶や缶がこんなところに捨ててあるのはおかしい』
『遊んでいる子がケガをしたら大変』
一応ワタシはこのことを子どもたちに見せるようにはした。
でも、どこかの大人のこんな情けない行動で子どもたちにとっては
『ゴミはそこら辺に捨ててもいい』
そう解釈されてもおかしくない。
子どもは保育園や学校などの学舎と同じくらい、こういった普段の生活環境からマナーを身につけることが多いと思っている。
だから大人の何気ない行動が子どもにとって勘違いの正論を生んでしまうんだと。
この2日間で改めて『マナーは見せるもの』だと実感した。
大人たちの行動を子どもたちは見ている。
そしてそれを良くも悪くも当たり前のことだと思い込んでしまう。
ワタシの行動を見てムスメたちはどう感じてくれたかは今は分からないが
これからもできる限りのマナーを見せ続けよう。
こうやって思えるようになったのも
子どもたちがワタシを成長させてくれたおかげだ。
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