ムスメたちが通う保育園では、毎月園児が講堂に集まってその月が誕生日のお友だちをお祝いする『誕生日会』が行われてる。
入園して約3ヶ月。
今まではコロナの影響のせいか目にした事がなかったが、先日ムスメが持って帰ってきたプリントには、ツマとワタシの目を光らせる一文が書いてあった。
『7/2 誕生日会(保護者の参加可能です)』
当然、参加してきました。
(保育園に飾ってある絵。嬉しそうにツマのお腹をさするムスメたちを思い出したので撮影)
『ひかりちゃんがもしママとパパを見つけて泣くような事があったら困るので、見つからないようにご観覧ください』
入り口で先生から観覧条件を教えてもらい、後ろの方でこっそり参加。
つむぎはもう大丈夫なので、またちょこちょこ後ろを振り向いては嬉しそうに手を振っていた。
誕生日会は、誕生月の子どもたちが壇上に上がり自己紹介をしたり、園長先生のお話や先生によるギター弾き語りなど、内容盛りだくさん。
園長先生のお話しは『いのち』をテーマにしたもの。
『自分1人が存在するには、ママとパパが2人存在して、更にママとパパが存在するにはそのママとパパが2人ずつで4人存在する。更に…』
沢山の人との繋がりがあって『今』の自分が誕生し、存在するという事。
難しそうな内容かと思ったが、絵や人形を使って分かりやすく伝えてくれた。
園長先生のお話しが終わり、次に女性の先生がギターを持って登場。
普段あまり目にする事のないギターに、ただでさえ子どもたちの目は釘付けなのに、そこで先生がセレクトした曲が『パプリカ』
子どもたち、もう大盛り上がり。
つむぎもひかりもノリノリで歌いまくり、踊りまくり。
ああいった場での『パプリカ』の破壊力は凄まじい。
大盛り上がりで誕生日会は終了し、退場するひかりには見つからないように隠れて、つむぎとはハイタッチをしツマもワタシも保育園を後にした。
保育園の帰り道、ツマとワタシが目にしたのはある昆虫、いや、
友との別れ。
約2週間前に保育園の近くで発見したアオムシくん。
それから家族揃って、毎日この子を観察するようになった。
しばらくし、アオムシ君はサナギちゃんへと変身。
サナギちゃんは、ずいぶんと長い眠りについた。
来る日も来る日も、同じ状態で変化なし。
ところが、今朝見ると背中のあたりの色に変化が。
「もうすぐ会えるかもね」
そんな会話をしながらムスメたちを保育園に見送ったのに、まさかその日のうちに…
チョウチョさん誕生。
そして再度見直す頃には…
こうして我が家の友は、ムスメたちに会う事も別れを告げる事もなく、広い空に向けて巣立っていった。
ムスメたちは見るのを楽しみにしていたから、ここに記録。
たまたま写真を撮れて良かった。
またどこか、花が咲いてる場所で会おう。
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