今日ツマの祖母が他界した。
ツマが大好きなおばあちゃんはワタシを始め、いつもつむぎにもひかりにも優しく接してくれた。
声を出して泣くツマを、ワタシは『順番よ』と言って抱きしめた。
ムスメたちが生まれ、次の世代が出来た事によりこの生死の『順番』を意識する事が最近多くなった。
世の中には色々な状況があるので一概に『順番』と一括りには出来ないが、先に生きた人を後に生きた人が見送れる事は、ある種幸せな事だと思っている。
感謝と寂しさ、何よりこれまでの思い出から学んだ事を次の世代に繋げる。
自分たちよりも、もっと生きる時間があるべき人にそれを繋げる。
それが『順番』なんだと思う。
泣くツマを抱きしめるワタシの事を見ていたムスメたちは、あの姿を忘れる事はないだろう。
そういう事だと思う。
人の死は悲しい。
言葉にならずに涙に変わる。
そういう姿をしっかり見ていて欲しい。
それを先に生きた人はこういった機会で改めて心に刻んでくれる。
身内との別れは初めてではない。
その度に言葉にならない感情を嚙み殺して、現状を受け入れる様に心に決めていた。
『悲しい』や『寂しい』だけでは足りないくらいの『思い出』や『優しさ』を学んだ。
それを次は我が子に伝える。
ツマもワタシも自分たちで最後ではない。
ムスメたちがいる。
そういう事だと思う。
おばあちゃん、たくさんの『思い出』と『優しさ』をありがとうございました。
今感じている感情の全てを、子どもたちに繋げていきます。
再度改めて、ありがとうございました。
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文中の「あなた」の部分を、読み聞かせる相手の名前に変えて読んでみてください。 ...
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