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子育て

歓喜のリベンジ。

今日は保育園で懇談会と講師の先生を招いた講演会があった。

ツマは仕事があったため、今回は子どもたちを保育園に預けてワタシ1人で参加。

懇談会では改めて保育園や先生方に感謝の気持ちが増して、そしてその後の講演会では子育てについての考え方が変わった。

 

変わったと言うより、難しく考えていたことがスッとシンプルになった感覚。

 

ワタシは『親』という立場になることはできているが、『子ども』についてを知らなさ過ぎた。

この『子ども』とは『我が子』ということではない。

 

『子ども』について。

 

『子ども』は何をどう考え、どう表現し、それに対してどういう接し方をした方が将来的にその子のためにいいのか。

講師の先生はこういった内容を約1時間話してくれた。

 

ツマが仕事復帰してから数ヶ月、ワタシが子どもたち3人を見る時間が多くなってから、これらを考えている余裕がなくなってしまっていた。

子どもたちが何を考えて何を表現したいかなんかを考えてあげることもなく、生まれてわずか数年しか経っていない子を大人と同じ土俵に上げて自分の感情だけて叱ることも多々あった。

子どもが感じる『寂しい』は、大人が感じる『寂しい』とは訳が違うと教わった。

全て成長途中。

その経験や感情は将来的にも付きまとってしまうこともあるらしい。

特に9歳までは大人には理解できない言動が多いから、それを叱るのではなく、『子ども』の成長過程だから楽しんでくださいと話されていた。

 

今日の講演会で『子ども』についてを知れば知るほど、勝手に難しく考えていたのはワタシの方でもっとシンプルに向きあってもいいんだと思えた。

そしてもっと『子ども』について知りたいと思った。

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そんな貴重な講演会終了後の子どもたちとの帰り道

 

『今日は余計な口は挟まずに子どもたちのペースで過ごしてみよう』

 

そう思って子どもたち任せで寄り道しながら帰っている途中

なんと嬉しい出来事が起こった。

以前にこういった日記を残している。

『一緒に遊ぼう』が言えなくて。今日はツマが日中仕事で不在の日曜日。 今日もワタシの母から連絡をもらい、昼食は実家で食べた。 じいじ、ばあばに連日会えて嬉し...

近所の公園につむぎのクラスメイトがいたけれど話しかけることができずに、その悔しさと寂しさで涙してしまった日。

 

今日も立ち寄った近所の公園でその時と同じ状況になった。

 

〈今回はどうするかな〉

 

そう思ってまた見守るワタシと、以前と同じように遠くからお友だちの様子をみているつむぎ。

今日は子どもたちのペースで過ごすと決めていたから、『帰ろう』と言われない限り帰るつもりもなく、『手伝って』と言われない限り手伝う気もなくつむぎを眺めていた。

 

子ども同士が仲良く遊びだすきっかけってなんて突然なもの。

 

『一緒に遊ぼう』

 

こんな言葉なくても、気がついたらつむぎはそのお友だちと楽しそうに遊んでいた。

そこにはひかりも一緒に混ざり、きよいちまで可愛がってもらった。

 

もうワタシはその光景が嬉しくて嬉しくて。

 

子どもたちが『帰ろう』と言うまで自由に遊ばせた。

そして帰宅後、前回は涙していたが今日は笑顔をつむぎを同じように抱きしめた。

 

『つむぎが楽しそうにしとったけんパパも嬉しい気持ちになったよ。ありがとう』

 

子育てを通して本当に色んな経験や感情にさせてもらっている。

こうやって子育てをできることや、身近で『子ども』を知ることができるってすごく貴重なことなんだと改めて思った。

 

ワタシもまだまだ未熟な親。

いつもいつも子どもたちのペースでと言えるほどの余裕はないけれど

たまには今日のように完全に子どもたちのペースで過ごす日を作ってもっと『子ども』を知ろうと思った。

『子ども』を知った上で、ワタシも『親』として成長できるんだろう。

 

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サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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