つむぎの最後の保育園生活を一緒に駆けぬけると決めてからあっという間の1年間。
右も左も分からない完全素人保護者会役員としてデビューし、どうせならと会長までさせてもらった。
ワタシはグイグイ人を引っ張っていくタイプでもないし、明るいムードメーカータイプでもない。
そんなワタシが会長になってできることなんかたかが知れているから、決めていたことはひとつ。
『とにかく参加する』
できる人にできることはお任せさせてもらって、集まりや準備、人手が必要な時は全て参加した。
そこで少しでも役に立つと決めて1年間やってきた。
それがワタシなりの保育園へ対しての恩返し。
今年度の保護者会としての活動は終了したが、まだ卒園児の保護者の活動として卒園アルバム制作は続いている。
6月に完成予定で手元に届くのは7月。
だからまだまだ駆けぬけている真っ最中。
そんな中、先日新年度の保護者会の顔合わせがあった。
元々、ワタシは保護者会とかそういうのは『めんどくさいな〜』と思うタイプ。
前回の保護者会の募集があった時、ちょうどつむぎが別の保育園から転園したての頃だった。
以前の保育園では毎日泣いて保育園へ行くのを嫌がった。
今の保育園に転園してから以前よりも笑顔が増えたけれど、全く泣くことがなくなったわけではない。
その頃はちょうどコロナの関係で仕事も在宅になったし時間の融通はきくようになった。
〈ワタシが保育園に行くことが多くなったり、毎回行事に参加してたらつむぎも安心するだろう。つむぎが喜んでくれたらいいな♪〉
ワタシが保護者会への参加を決めた理由は『つむぎのため』
親バカゆえの行動。
きっとつむぎがいつも泣いていなかったら、ワタシは保護者会には参加していなかったと思う。
理由はどうあれ、この1年間はとても貴重な経験をさせてもらった。
更にこの1年間を通して、ワタシの中で保育園への感謝がすごく大きくなった。
そして役員の活動が終わる頃には、『保育園と子どもたちのため』という気持ちに切り替わっていた。
だから新年度も保護者会へ参加させてもらうことに決めました。
前回は『つむぎがパパに会えたら嬉しいやろ』がキッカケで参加したけど、今回は最初から『保育園と子どもたちのため』
ひかりときよいちは泣くことなく楽しんで生活させてもらっている。
だから『我が子のため』だったあの頃より、もっと全体的のために少しでも力になれればいいな。
そんな思いはありつつも、体はひとつ。
まだまだ駆けぬけている最中の卒園アルバム制作。
そして去年は在宅仕事だけだったから時間があったが、今年はそれに加えどんぐり屋もまた再開するから家を空けることが増える。
更につむぎの小学生生活もスタート。
色々と見えてこないこれからの生活リズムが待っている。
だから新年度の保護者会はヒラ役員としてひっそりと。
その中で自分が保育園や子どもたちのためにできることはなんなのかを探す1年にしよう。
できないことも多いかもしれないけど、できることはしっかりと取り組もう。
また1年宜しくお願いします。
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