宿題を持ち帰ってくる小学生との生活でワタシの中での課題。
それはずばり…
『教え方』
自覚している。
ワタシは教え方が下手。
これでも改善しようと努力して『楽しく宿題』をスローガンに取り組んでいるつもりなんだけれど…
出だしはニコニコと宿題を見ていても
何度説明しても同じ間違いを繰り返されると
次第にニコニコは無くなって『楽しくない宿題』の時間になる始末。
結果
『宿題はママとするから大丈夫!』
2年生になる頃にはワタシとの宿題を断ってこう言われてしまっているわけです。
まあ仕方がない。
何度説明しても同じ間違いを繰り返されるのはワタシの教え方に問題があるのに
『なんで分からんかな?』とつむぎに原因を求めてしまっていたワタシの責任。
でも、ツマが時間に余裕がある時はいいけれど仕事から帰ってきてからつむぎの宿題まで見るとなると夜がかなりバタバタと過ぎていく。
だから家にいるワタシが『教え方』を改善していくのが1番家庭内の時間の流れがいい。
そして今更だけどここ数日になってようやく教え方が分かってきた気がする。
今までのワタシの教え方はゴール地点に立ってつむぎが答えを持ってこっちに走って来るのを待っていた。
その答えが不正解の時はたまに駆け寄ってやり方を教えてはまた1人でゴール地点まで戻ってつむぎを待つ。
『やり方は教えたけん自力でこっちまで来てごらん!』
そんな感じ。
このやり方はつむぎにあってなかった。
最近はゴール直前まで並走して最後の最後で背中をポンと押す教え方に変えた。
『自分で考えてやらな意味がない』
そう思っていたけど
それよりもせっかく一緒に取組むこの時間が楽しくなくなった方が意味がない。
ゴール直前まで並走するからかなり正解まではワタシが導くカタチにはなっているけど
学校で頭悩ませながらたくさんの事を学んできた帰宅後。
家に帰ってまで自分で考えて失敗を積み重ねて強くしていくよりも
かなり手助けがあったとしても成功を積み重ねて楽しく取組めた方がいいだろう。
こう思えるのに随分と時間を要してしまった。
小学2年生。
分からないことだらけで当然だよな。
分からないから学んでるんだもんな。
そこを1番分かっていなかったのはパパだった。
すまん。
ワタシなんて我が子相手にもこれなのに
いや〜よその子数十名を相手にしてる先生ってやっぱすごいな〜。
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