昨日書いた『古希フェス』はとても楽しい夜だった。
以前ムスメたちの保育園で園長先生が話されていた『いのち』のお話し。
【沢山の人との繋がりがあって『今』の自分が誕生し、存在するという事】
まさにそれを感じる事が出来る一晩。
ムスメたちもいつか、それを思い出してくれる日が来てくれると嬉しい。
そんな『古希フェス』の帰り道、親ならきっと一度は妄想をする
– 『はじめてのおつかい』に我が子が出演したら –
これをミニバージョンで実践してみた。
今回は、コンビニで好きなアイスを買いに行くのがミッション。
つむぎにとってはこれが正真正銘、『はじめてのおつかい』
500円玉だけを握らせ、ワタシは店の外で待機。
それでは、行ってらっしゃい!
たくましく育ってくれた故に感じる寂しさを感じながら、ワタシはこの背中を見送った。
ムスメよ…どうか無事で。
アイス売り場の方は外からは良く見えない。
入店して約40秒は経ったが、つむぎは姿を現さない。
ワタシに凄まじい緊張感が走る。
つむぎに何かあったんじゃないか。
出入口でワタシが待機しているから、裏口から連れて行かれたんじゃないか。
警察に連絡するか?
いや、そんなに待っていられない。
それなら今直ぐ店内に突入するべきか?
武器は店前にある傘を持って行こう。
ワタシは中学の頃まで剣道部だった。
傘で戦おう。
やった事ないけど、相手を威嚇するパフォーマンスの意味を込めて、二刀流で乗り込もう。
そんな、心配でソワソワと小刻みに体を揺らしているワタシの前に、つむぎは驚くほど笑顔で登場した。
安堵と感動で体の力が抜ける思いだった。
見てるよ、つむぎ。
よーく見てるよ。
よーくこの目に焼き付けてるよ。
1人で立派に店員さんとやりとりをしている姿が、やけに眩しかった。
商品とお釣りを受け取る様子が見えた。
ついに…1人で買えたのか…
すごい!
すごいぞつむぎ!
早くパパのところにおいでー!!
おそらく、全部で2分くらいだったつむぎの『はじめてのおつかい』
このたった2分くらいで感情がぐちゃぐちゃになっていた心配性のワタシには、あの番組の企画は向いていないという事がよく分かった。
『ドキドキした』
そう言いながら目をキラキラさせて戻ってきたつむぎは、外で無駄にソワソワしてたパパよりもよっぽど立派だったよ。
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