昨日は遂につむぎの焼き鳥屋デビュー!
他店とは一切比べてはいないが、我が家調べでは福岡で一番美味しい焼き鳥屋へ。
向かった先は、ワタシの友人が営む焼き鳥屋
【串 はいろ】
今回も大喜びしてくれた『しおり』を握りしめ、まずは電車に乗って博多駅まで出発!
この笑顔を見れたこの時点で、ワタシは胸がいっぱい。
博多駅に着くと、これもつむぎ人生初の『地下鉄』に乗車。
外の景色が全く見えない車内に少し緊張気味のつむぎ。
それもまた愛しくて、何度手を握って何度頭を撫でたか分からないイチャつきっぷり。(一方的に)
いい雰囲気のまま、西新駅で下車。
駅からは徒歩5分の距離にあるのにも関わらず、更にスマホで地図を見ながら歩いたにも関わらず、軽く道に迷うワタシ。
少し疲れを見せるつむぎ。
せっかくいい感じだったのに、微妙な空気に変わる雰囲気。
「あれやね、前は車で来たけんやろうね。歩きはちょと難しいね」
自分でも言いながら意味が分からない言い訳を繰り返しながら、すごく、すごく遠回りをして無事に到着。
早速、友人とつむぎとワタシで乾杯!
「つむ、さっき駅からたくさん歩いたけん余計に美味しかろ?」
何とかさっきの迷子を挽回したいワタシをよそに、念願の焼き鳥が目の前に並ぶと目を輝かせるつむぎ。
迷子の件はまあいいか!
さあ、召し上がれ!
最初は緊張して口数が少なかったつむぎも、焼き鳥の美味しさと店の雰囲気の良さに徐々にいつも通り元気いっぱいに。
串はお任せで焼いてもらったけど、本当にどれも美味しい!
やはり初めての焼き鳥はここに決めて正解だった!
ワタシが焼酎を飲み始めると
「つむが作ってあげる!」
そう言って、つむぎが焼酎の水割りを作ってくれた。
愛するムスメが作ってくれた、山積みに氷が入ったこの焼酎。
もう、言葉になりませんよ。
ちょっと前まで赤ちゃんだったつむぎが焼酎をついでくれるなんて。
こんな美味しい焼酎は初めて飲んだ。
『ムスメと2人で焼き鳥屋に行きたい』
この夢が叶っただけでも胸がいっぱいなのに、その上お酒まで作ってもらえるなんて。
そりゃ終始こんな表情にもなる訳ですよ。
つむぎを楽しませに来たのに、途中から完全にワタシの方が楽しませてもらってる顔ですよこれは。
お腹いっぱい串を食べた後は、デザートまでしっかりご堪能。
食後、食べたお皿の片付けを手伝っては『ありがとう!お利口さんやね!』と褒められて嬉しそうなつむぎ。
ワタシ1人では足りない部分は友人やお店の方が盛り上げて楽しませてくれた。
本当にありがとう!
最後は友人から『しおり』にメッセージを書いてもらって思い出完成!
こうして、約2時間の『はじめての焼き鳥旅』は大満足で終了。
帰りもまた電車に乗って帰宅。
帰り道もずっと興奮気味に、『楽しかった』と言ってくれるつむぎの言葉が本当に嬉しかった。
今回した事は、言ってしまえば『焼き鳥屋に行って帰って来た』ただそれだけの事。
ただそれだけの事に、わざわざ『しおり』まで作って持って行く親なんて果たして他にいるんだろうか。
しかも、友人にメッセージまで書いてもらう親なんて他にいるんだろうか。
更にこの出来事を忘れない様に、こうして書き残している親なんて他にいるんだろうか。
子どもたちよ
言っておくけど
ママとパパはこういう親だ。
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