我が家の手作り味噌が底をついてから約ひと月。
遂にここ数日で健康の変化が出てきてしまった。
喘息気味だったひかりの咳がまた出始めた…
手作りの味噌を食べ続けたことで1番喜んでいた変化が、また戻ってしまった。
『発酵した大豆には人間の免疫バランスの崩れを補正し、免疫効果を促す作用がある』
ということらしく、手作り味噌で作ったみそ汁を食べていた時はすっかり良くなっていたのに。
とは言え、今使っている味噌だって市販のものとは言え『何でもいい』といった感じで選んでいない。
薬品で無菌化されていない無添加の『菌が活きてる』味噌を選んでいる。
なのに咳が出始めた。
『何が違う!?』
ゲホゲホと聞こえてくるひかりの咳に焦りながら、ツマと違いを探った。
『大豆か!?塩か!?』
調べてみても恐らく原材料に大きな差はない。
当然、調理方法も以前と変わりない。
だとすれば、残された唯一の違いは…
『我が家で作ったか、そうじゃないか』
様々な食材が各地方の土地や風土にあった育ち方をするように
大豆から味噌になるまでの約8ヶ月我が家で眠った味噌は、我が家にあった仕上がりになったんではいのか。
ここから更に調べてみると、味噌を作る時に素手で触るとことで一緒に練り込まれる『常在菌』が関係してそう。
この、手にまとっていた『常在菌』が味噌に入ると、醗酵して体に良い美味しい味噌ができる。
なるほど。
市販の味噌は家族の誰の『常在菌』も含まれていない。
これだ。
これだと思いたい。
味噌はもう以前すでに触って寝かせているところだから、この思いはぬか床の『ぬかまる』に託した。
ぬかはワタシが毎日手入れをしているから触っているが、家族全員の健康のため家族全員の『常在菌』を注入した。
まずはつむぎから!
そして咳が出始めたひかり!
ぬか漬けは乳酸菌のかたまりだから母乳の味が良くなるらしい。
ということで、きよいちも!
最後はツマにもギュッと触ってもらい、『常在菌』注入終了。
これがいい方向にまた変わってくれることを願う。
その後、ワタシが台所でぬか漬けを漬けているとつむぎが手伝いにきた。
初めての親子でぬか漬け。
漬けたのは玉ねぎ、長いも、さつまいも、ワサビ菜。
昔からぬか床は『嫁入り道具』のひとつとされてきたらしい。
初めての親子でぬか漬けの幸せな時間にいちいちチラつく『嫁入り道具』の文字。
ワタシは玉ねぎのせいにして、目をシパシパさせながらつむぎの横顔を眺めた。
米のとぎ汁で茹でたり、水で洗ったり、塩揉みしたり。
それぞれの下準備が完了。
これを数時間寝かせて起こすと…
最後はぬかを洗い流したら完成!
今は毎朝晩ぬか漬けを食卓に並べるようにしている。
さあ、サノ家の『常在菌』たちよ!
思う存分美味しく、そして健康にしてくれたまえ!
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