今週は寝不足覚悟で走り抜けた。
以前からワタシは『楽しいことは寝る間を惜しんで』タイプなので、寝不足すら心地がいいくらい楽しい1週間。
なぜそんな楽しい1週間を過ごしたかというと、ツマの祖父が残したこのメモ紙がきっかけ。
どんぐり屋のスペースを借りている場所は、ツマの祖父母が住んでいた家。
しばらく空き家になっていたところを使わせてもらっている。
そんな中、以前どんぐり屋の準備のために片付けをしていたら出てきたのがこの紙。
『秋月に行ってきました』
大抵の人(おそらくワタシ以外)は
『これがなに？？』
そう思って当然だと思う。
だがワタシはこの言葉に強烈に心を奪われてしまった。
特に理由はない。
ビビッときた感じ。
『絶対この言葉を使って何か作りたい！』
『この言葉を使って秋月を盛り上げたい！』
その瞬間にこれを強く思った。
何を作るかのアイデアはないままこの思いだけを秘めてしばらく経った時、偶然ご近所のお店の方から貴重なご意見をもらえた。
『絵を描くなら秋月の絵とか描いたらいいやん』
…
………
……………
これだっ！！
今までの作品はワタシが自由に描いたものばかり。
だけど今後はどんぐり屋がある秋月に来てくれた人が、お土産や記念に買ってもらえる作品を作ろう！
そしてこの作品たちを、あの『秋月に行ってきました』に絡めてシリーズ化しよう！
というわけで、梅雨の合間の晴れ予報の今週末に、このシリーズを作り込んで店内に並べた くて寝不足で楽しんだ1週間。
これが新たに作ったロゴ。
どんぐり屋があるから『秋月を盛り上げたい』という以前に、なんの偶然かツマもワタシもこの秋月が同じ田舎。
お互い幼い頃からこの土地で遊んで育ってきた。
だから『秋月を盛り上げたい』と思うのは自然な流れ。
ワタシの中では『よそ者』ではなく『地元』だと思ってるくらいこの土地を愛してる。
この1週間で10点以上の作品を作った。
少しずつでもこの土地を盛り上げるために入り込んでいきたい。
そして、この土地を子どもたちの居場所にしてあげたい。
そんな思いを込めて、ツマの祖父とワタシのコラボ作品が増えていっています。
今日は『秋月に行ってきましたTシャツ』も納品。
秋月の名所や秋月に関わるポスターも増えてます。
ワタシが感じた通りに自由に色を付けた、他には決してないどんぐり屋オリジナルの作品が作れていると思ってます。
例えば…
（秋月名所の黒門）
（眼鏡橋）
どんぐり屋にはどんぐり屋にしかできない方法でこの土地を盛り上げます。
子育てとは関係のない日記に見えるけど、ワタシのこの挑戦を子どもたちに見せることが子育てだとワタシは思っている。
子どもたちよ
自分ができることで誰かの役にたつ喜びを、パパと一緒によく見てよく感じなさい。
そして自由に、思った通り、誰かのために生きなさい。
するといつか分かる
こんなに楽しいことはない。
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