5月5日、こどもの日。
2夜連続つむぎは自宅に帰るのを拒んだ。
昨日に続き今夜もワタシの実家(車で5分)に泊まっている。
つむぎの寝顔は今夜もワタシの側にはない。
これは寂しい気持ちはもちろんあるけど、安心の方が多い。
親として子に何を残すか。
幼い間は親がどういった環境を作ってあげれるか。
その自分への問いに、
『この子には親元以外に心から安心できる場がある』
これが何より安心できる答えだと思った。
そう、それでいい。
それでいいから、寂しくなんかない。
そう自分に何度も言い聞かせた。
だけど、なぜだか分からないけど、今夜のハイボールは味が濃い。
ムスメよ、だめだ、やっぱり寂しい。
「君が全然帰らないからパパは酒を注ぎ直したよ〜」
君の場は。
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