昨夜深夜、つむぎが発熱した。
寝かせる時までは元気で、その時少し「体が温かいかも?」と思ったが、
赤ちゃんが寝る前に手足が温かくなるのと、同じ事だろうくらいに思っていた。
それからしばらくし、ツマもワタシも寝ようと布団に横になるが、
やはり寝る前の様子が気になりつむぎを触ってみると、
温かいどころか熱い。
ツマに伝へ検温してもらうと、なんと39度超え。
「薬?薬飲ませる?」
ソワソワし、すぐにでも薬に頼りたくなるワタシ。
「今はぐっすり寝とうし、このまま熱が下がるかもしれんけん、少し様子みて判断しようか。」
ツマは看護師。
何とも頼もしい…。
ツマもワタシも一度寝る事に。
深夜3時。
「トイレー。」
気を張りながら寝ていたから、つむぎのこのひと言でバッと目が覚める。
まずはトイレに連れて行くが、体は変わらず熱いまま。
トイレから戻ると、ツマがつむぎに話しかけた。
「体きつい?」
つむぎは小さく「うん」と頷く。
日中の川遊びからきた熱中症ではないかと、一瞬でいろんな事が頭をよぎり、緊張が走る。
ツマにつむぎを任せ、ワタシは近くの自動販売機へアクエリアスを買いに急いだ。
普段は、寝る前にトイレに行けば朝まで起きる事はないから、
きっと寝苦しくて夜中に目が覚めてしまったんだろうという判断で、
まずは熱を下げ、しっかり寝れるように、座薬を使用。
その後は少し楽になった様子で朝まで眠ってくれた。
川遊び中も、こまめな水分補給となるべく直射日光を避けるようには心掛けていたつもりだったが、
結果、体調を崩させてしまった。
「ごめんね。ごめんね。」
ワタシは何度も謝った。
翌朝、眠れたのか、眠れてないのか自分自身でもよく分からない感覚で目を覚ますと、
つむぎはいつも通りの元気いっぱいのつむぎだった。
「体きつい?」と聞いても、
「きつくない」と答え、テレビを見ながら歌を歌っている。
とは言え、熱もまだあるし食欲もあまりない。
つむぎに食欲がないと言うのは、よっぽどの事だ。
ケーキを食べたいと言ってたから、ケーキを買ったのに、
「今日は食べない」と。
目の前に好物があれば、意地でも食べる子なのに、
こんな事は今までになかった。
それでも、保育園に「今日は休みます」の連絡を入れるなりすぐ、
「今からどこに行く〜?」と、
遊びに行く気満々の表情で聞いてくる様子に、少し安心させられるけど、
早く熱も引いてモリモリ食べるつむぎに回復して欲しい。
仕事から戻ると、まだ熱の引かないつむぎに、
・きつくなったらすぐに言う事
・飲み物(OS-1)を少しずつでいいからたくさん飲んで、それでものどが乾いたら直ぐに言う事
・たくさん寝る事
これに加え、
・元気になって明日みんなでケーキを食べる事
これを約束し、布団に向かわせた。
ローソクも消したいらしいからローソクも明日買っとこう。
いつだって我が子の体調不良ほど、親は心苦しい事はない。
ムスメの元気にどれだけこっちが元気を貰ってきたのかを、
皮肉にもこいういった状況で、改めて気付かされる。
つむぎは寝ているが、まだ38度を超えている。
明日は元気にケーキを食べてもらえますように。
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