お盆休み最終日。
振り返ればこの連休は、「やりたい」と思った事はほぼ全て実行出来た。
中でも一番大きな課題は、
『無駄をなくして、楽しいを増やす』
「連休だからどこかに連れて行く」という楽しみ方ではなく、
「日頃から楽しい」を続けれる為の地盤作りが、この連休で出来た。
これは何度も書いてきた通り、『時間作り』がそれに当たる。
「休みだから特別」って感覚を少し減らせれば、
「休みが終わってしまったー。」という感覚も減るんだと実感。
今まで何となく過ごしてきた時間の無駄をなくしただけで、
【毎日を特別】にする為の、大きな一歩を踏み出せたと思う。
〈それでも最終日はのんびり過ごそう〉
ツマともそう話していた為、昨夜ムスメたちが寝たあとに仕事を済ませた。
翌朝、ツマは仕事が終わったのが深夜になったワタシを気遣い、
早起きで元気いっぱいのつむぎを連れ出し、
まだ寝ているひかりと2人きりにして、休ませてくれた。
コーヒーを飲みながら、ひかりと2人きりで過ごす朝は、なんとも穏やかだった。

朝食にパンを買ってきてくれた。
どのパンも美味しいけど、
ここの明太フランスはとにかく美味しい。

ツマのこの言葉は完全無視のムスメ。


横取りされながらの朝食後、
今日はつむぎにしてあげたい事があった。
最近よく読む絵本のひとつがこの絵本。

主人公の女の子も、どことなくつむぎに似ている。
この絵本を楽しそうに見るつむぎを見て、
この絵本の様に、軽トラックの横に乗せて、ワタシの用事に付き合わせたくなった。
「トラック乗りたい?」と尋ねると、いつも目を輝かせてうなずく。
約7年乗った自転車が壊れ、破棄を余儀なくされたから、
『連休中に新しく自転車を買って、壊れた自転車を運ぶ為にその店で軽トラを借りよう作戦』
元々、身に付けるものひとつにしても、
流行りやブランドはどうでも良く、自分に合っているかどうかを重要視して選んできたので、
今回も、ワタシの中の最低限の条件(タイヤのサイズや自転車の重さ)をクリアしていれば、
あとは「軽トラが借りれるか」これに重点を置いた。
自転車専門店も見たけど、近所のホームセンターで十分条件に合う自転車があった上に、
「軽トラ貸し出せます」のひと言付き。
迷う時間は無駄だから即購入で、
いよいよ絵本で見てきた世界へ、つむぎと出発。

つむぎの嬉しそうな様子が嬉しかった。

1時間ちょっとのドライブ。
途中コンビニに寄って運転席に座らせると、これまた嬉しそう。


帰り道、疲れて寝てしまったが、いつもの様にイスの背もたれは倒せない。


軽トラを返却し、満足し寝続けるつむぎを抱え、ツマとひかりと合流。

時間はまだ夕方。
〈今日はのんびり過ごす〉と決めていた為、
スーパーで牛すじとチューハイを買い、家の窓際で飲みながら安い立ち飲み屋感を堪能。

これだ、これ。
いつもより早めに風呂と夕食を済ませ、
ムスメたちが寝る時間まで、のんびりと過ごした。

かなりの勢いで、今を生きる事に対する価値観が変わっていっている事を実感している。
これからの為に今は我慢し、今を捨てるのではなく、これからの為に
今を輝かせる事。
それに気づかせてくれたのはキミたちだ。

幸せだ。
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