今日は久しぶりに太陽が出た。
毎朝、つむぎと一緒にカーテンを開けて、
今日の天気を確認するところから1日が始まるのが習慣になっている。
「お日さまおはよう!」と、久しぶりの晴れを喜んでいた。
「お日さまおはよう!」もなかなか洒落た表現だけど、
先日の曇りの日に言った、
「お日さまがかくれんぼうしてるね」
これがワタシ的に「おっ」と思わされた表現。
幼い子の自由な表現は、考え方が硬くなりがちな大人の方が学ばされる事が多い。
「なんだ、今日は曇りか〜。」よりも、
「あ、お日さまがかくれんぼうしてるな!」の方が、確かに1日が楽しく始まる。
ワタシも、つむぎと一緒にお日さまに「おはよう」と言い、
気分良く歯磨きをしていると、つむぎが近づいて来てワタシの歯ブラシを取り上げた。
ご覧ください。
これが愛しのムスメに歯磨きしてもらう、パパ目線の輝かしき光景。
ツマが「歯磨きしないと歯が黄色くなるよ」と言いながら見せた画像に、
かなりの衝撃を受けたらしく、歯磨きは真剣に取り組む。
(虫歯の画像を見せるのはかなり効果的)
このおかげで、爽やかな朝が、更に清々しくしなった。
そして、この清々しい気分のまま、ツマにワタシの髪を切ってもらうようにお願いした。
美容師でもないツマが、「ガタガタになっても知らんよ〜」と言いながら、
渋々お任せで切って仕上げてくれる髪型が、ワタシはどこで切るよりも一番気に入っている。
毎度ツマは首をかしげているが、今回もワタシの中では満点。
スッキリサッパリしたところで、土曜日はムスメたちの習い事へ。
時間をずらして通っていて、先に始まるつむぎの時間は、親は退室だから近くの喫茶店で待機。
ものすごく雰囲気が良くて、コーヒーもケーキ本当に美味しいお気に入りのお店。
とにかく「センス」を感じる。
家族になり、子育てを通して、確信して『何が一番大切な事か』を言い切れる事があるとしたら、
それは、『夫婦の会話』。
これは絶対と言い切れるくらい、大切な事。
「これからどうやって楽しんで生きていくか、ムスメたちをどうやって楽しませていくか。」
夫婦でしっかりこれを話し合う時間は、『一番』と言い切れるくらい、我が家では大切な事。
あっという間に時間が来て、つぎはひかりの授業の番。
時間をずらしたのは、ここにつむぎも一緒に参加する為。
創造力を養う為の教室だから、たくさんの情報をインプットしてはアウトプットし、
大人でも終わった後は「疲れた〜」と思うくらいだから、
ムスメたちはたくさん頭を使ってかなり疲れただろう。
駐車場へ戻る道中、ひかりはすぐに夢の中へ。
つむぎも眠たくて仕方がないはずだけど、
1人だけ喫茶店に行けなかったから、その代わりにお土産のシュークリームを買ってきたのを、
すごく楽しみして眠気と格闘していた。
当然、帰りの車内でシュークリームを食べ終えると、即夢の中へ。
脳に刺激を与え、考える力や発想する力を身につける教室だから、
今すぐに結果が見える訳でもない。だから、「この先はどうしようか?」と言った話しにもなるけど、
「家族といる時以外でも、こんなに楽しそうな表情をするんだ」と、思わされる笑顔を見ると、
そう言った環境がある事は本当に良かったと思える。
一度車を家に置き、眠ったムスメたちを連れて夕飯はワタシの実家へ。
食事中、つむぎが急に立ち上がり窓に向かい、
「見て、お日さまがオレンジになってキレイよ」と指をさした。
やっぱりワタシはこの表現が好きだ。
皆んなで外へ出て、疲れた脳を癒す様に夕日を眺めた。
すかさずカメラを構えたワタシを、ひかりは見逃してくれなかった。
実家は徒歩で10分程の距離なので、今日は散歩して帰った。
最近つむぎは、「今日はじいじばあばの家にお泊りする?」と聞かれると、
決まって「お泊りしない!」と答える。
保育園に行く前や行き始めはよく1人で泊まっていたのに、最近は一切ない。
きっとこの子も、週末に家族で過ごす時間の愛しさを感じているんだろう。
少しでも家族と一緒に居たいと思ってくれているんだろう。
「嬉しい」以外の言葉が当てはまらない。
よし、その気持ちにツマもワタシも精一杯応えよう。
明日、思い切り笑う覚悟をしておきなさい。
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