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子育て

エプロン勤務。

正月の連休明けから気持ちの切り替えができないひかり。

今朝も保育園に行くのを嫌がった。

 

『ワイワイとして仕事に集中できんかもしれんけど夜勤前まで私が見るけん2人とも休ませてもいいよ?』

 

ツマがこう言ってきたの対して

 

〈それでも登園を続けないといつまでたっても気持ちの切り替えができないと思うけど〉

 

そう思う反面

 

〈ツマも平日にゆっくりとひかりときよいちを見るタイミングもないしいい機会のかな〉

 

とも思ってみたり。

 

ワタシの考えだけでツマが子どもたちと接する時間を奪うのはどうかと思い

結局今日は2人とも保育園をお休み。

 

そして時計が通常登園をする朝9時を回った頃

 

『ちょっと眠気が…』

 

という言葉を残して本当に眠たそうなツマは寝室へ。

 

 

『いやいや寝るんかい!』

 

普通の休日ならそう思ったかもしれないけど

夜勤の前に子どもたち2人を相手する気でいたツマがちょっと心配だったから眠たそうに寝室へ行ってくれたほうが安心した。

 

朝から2歳と4歳を1人で相手するのは夜勤の前に軽い日勤を挟むようなもの。

 

仕事しながら子どもたちと遊んで〜を繰り返して昼前にツマが起床。

夜勤前はできるだけ寝ていて欲しいからひと安心。

 

ツマは起きてからワタシの仕事の時間確保に昼飯を買いに出るついでに子どもたちを公園へ連れて行ってくれた。

ありがとう。

 

ツマが夜勤に出てからはエプロン姿のまま仕事したりご飯の準備したりオムツ替えたり。

そして親鳥からのエサを待つ雛鳥のように口を開けて台所までつまみ食いにくる子どもたちにつまみ食いをさせたり。

 

エプロン姿で仕事しながら料理やオムツ替えたりしている自分自身に対し

 

『めちゃくちゃパパ感!』

 

なんて思ってみたり。

 

ツマが夜勤の日のワタシの心境もだいぶ変わってきたように思える。

以前までは正直こんなことを思う余裕もなかった。

 

お迎え!ご飯!風呂!家事!寝かしつけ!

 

これをこなすのに必死だった。

きよいちの夜泣きがある時は特に。

 

少しずつ気持ちに余裕ができてきたっていうことは嬉しい反面

少しずつ手が離れてきたっていう寂しさも。

 

当然まだまだ手がかかるんだけど

子どもに対する親のない物ねだり。

 

この日記を書いている今は21時前。

ちょっと前までは換気扇の下で抱っこしながら寝かしつけていたきよいちはひとりで布団で夢の中へ。

 

ツマの夜勤が始まった当初はすごく心に負担を感じることが多かったけど

振り返ってみると親として子どもたちとのすごく貴重な時間を過ごせていたんだな。

 

今ようやくそう思えるようになった。

 

心に余裕がなくて子どもたちにも嫌な思いをさせたこともたくさんあったけど

 

『ママがお仕事でお泊まりでもパパと一緒だと意外と楽しいよ』

 

今日お風呂に入っている時につむぎにこう言われた。

 

『意外』っていうワードがちょっと引っかかったけど素直に嬉しかった。

ワタシの心に少し余裕ができたのがつむぎにも伝わったんだろう。

 

つむぎにも伝わったってことは…

 

そう思い

 

『ひかりもパパだけの時も楽しい?』

 

そう聞いてみると

 

『ううん』

 

驚くほど間髪入れずに真っ直ぐな目で残念な返答。

 

ちなみにきよいちに同じ質問をしてみると思いっきり無視。

 

んー。

ここから名誉挽回しなきゃな。

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ABOUT ME
サノパパ
ご覧いただきありがとうございます。 福岡より、ツマとムスメとムスコとワタシの、毎日『予定通りではない』日常を綴っています。子育ての楽しさを共感していただけたら嬉しいです。 長女 : つむぎ 次女 : ひかり 長男 : きよいち - パパはタノシイ -
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