「ムスメたちの事なら任せて」
先日、こう言い放ちツマを仕事に見送ったはずの2日目。
ワタシは早速風邪を引いてしまった。
もろい。
弱すぎる。
「大丈夫?」と言われる度に、優しくされる度に、深く自分を恥じる。
学生時代は皆勤賞。
そして剣道に勤しみ、ちょとやそっとじゃへこたれない忍耐と精神を作ってきたはずなのに。
体温計を見ると37.8度。
あの頃のワタシが見たら、きっと笑っているだろう。
とは言っても、こんな事でムスメたちを振り回す訳にはいかない。
まずはつむぎを保育園へ。
途中コンビニに寄り、リポビタンDを注入してファイト一発で到着。
今日は遅刻の連絡を入れずに済んだ。
家に戻り、次はひかりを楽しませる時間。
今日は一緒に絵を描いて過ごした。
このベビーコロールというクレヨンが、小さい子には安全で使いやすいらしい。
とにかくグチャグチャと描いて描いての繰り返し。
この作業が指先を使って脳を刺激すると以前知育教室で教わった。
散々描き終わったが、ワタシが仕事に行くのと同時にひかりを保育所へ預けにいくまで、後1時間半ある。
少し眠たそうにしていたので、ひかりを抱きかかえ1時間程昼寝をさせて、後の30分で昼ご飯を食べさせてから家を出る計画を立てた。
家中をウロウロしながらユラユラ揺らしてると、ワタシの腕の中でひかりはすぐに眠った。
眠ったひかりをそっと布団へ横にし、抱きかかえていた手を背中から抜き取る瞬間はまるで、グラグラといつ崩れてもおかしく無いジェンガを抜き取る様な気分。
無事に抜き取り成功で1時間眠らせる事に。
スヤスヤと眠るひかり。
1時間経っても、2時間経っても全く起きる気配がない。
途中起こそうとしたが、嫌そうに泣き声をあげたのでそのまま眠らせた。
起こしたところで連れて行く場所は一時預かりの保育所。
望んでもいない場所に無理やり起こして連れて行き、その先で我慢させるくらいなら、今日の保育所はキャンセルし、ワタシの仕事のスケジュールを調整する方向に考えをチェンジ。
個人で仕事を受けてるから「風邪で休みます」なんていう事が通用しないけど、やる事さえやればこうやって調整出来るのは助かった。
我慢するのはムスメではなくて、ワタシが後々我慢して頑張ればいい。
結局、ひかりはそのまま4時間眠り続けた。
これは親子だからそう感じれるのか、「体調悪いなら遊びは我慢するから、今日は少しゆっくりしなさい」と、言われているように感じた。
この長い昼寝のお陰でゆっくりさせてもらい、夕方実家にひかりを預けてからワタシは少し仕事へ向かった。
とにかく楽しませると誓ったばかりだ。
ムスメよ、明日は任せてくれ。
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