昨日の日記で、『元気でいること』を約束したばかりの今日、まさかの展開が。
数日前から「つむぎのほっぺたが赤くなっている」という話しをツマとしていた。
それと同時に、この数日間ワタシは、『頰ずりをしたせいでヒゲが当たってほっぺたを赤くさせた罪』の容疑をかけられ続けた。
心当たりがないとは主張出来なかった為、ワタシは容疑を否認することは出来ず、このまま『つむぎの赤色ほっぺた事件簿』は幕を閉じようとしていた。
いや、ワタシがヒゲソリの処罰を受け、このまま幕を閉じてくれた方が良かったのかもしれない。
事態が一変したのは、昨日保育園で担任の先生から言われたひと言。
「つむちゃんりんご病かもしれませんよ?」
つむぎはヒゲ被害者だと思い込んでいた矢先の予想外のひと言
こうなると一度病院で診察してもらわないと、翌日登園する事さえ厳しい。
りんご病について調べたみたが、症状は似ているけどネットに書いてある通りにつむぎの状態を当てはめると、もうすでに治りかけの段階。
とは言え、また登園するには病院で診察してもらい、登園許可が必要な為、今日は朝からかかりつけの小児科へ。
今朝はすでにほっぺたの赤みも引いていたし、つむぎもいつも通り元気いっぱい。
「何も問題ないだろう」と、登園許可をもらいに行くだけ程度に考えて診察を受けに。
「りんご病だと思うんですけど、もう赤みもなくて元気なんですが、登園許可が必要みたいで。」
この時、完全に他を疑う余地なし。
先生「一応疑いのある病気の検査もしとこうね」
ツマ・ワタシ「分かりました。お願いします」
ツマ・ワタシの心の声〈必要ありませんよー!りんご病ですよー!しかも治りかけですよー!手短にー!〉
診察が終え、結果が出るまで15分程かかると言われ別室で待機。
待機中は家族団欒の笑い声が飛び交う程の余裕の空間。
コンコンッ。
ドアがノックされ、先生が診断結果を伝えに。
先生「りんご病ではなく、溶連菌に感染してるね」
ワタシ「えっ!?」
ツマ「という事は、りんご病って事ですか?」
ワタシ「えっ!?」
ワタシは先生から言われた診断結果と、ツマが言い放った見事なまでの的外れな聞き返しに驚き、2人をキョロキョロと見返した。
先生「いや、溶連菌に感染してる」
さっきまでの余裕から一変、ツマもワタシも一気に緊張感が走った。
もし、先生から「安静にしなさい」と言い切られたら、その時は今回の旅行は中止決定。
「あの〜、週末ディズニー旅行に行くんですけど大丈夫ですか?」
なんて聞く覚悟が出来ないでいるツマとワタシ。
遠回しに、「感染を避ける為に隔離させる期間はどのくらい必要なんでしょうか?」と聞いてみる。
1週間と言われた時点でアウト。
さらに緊張が増す。
先生がゆっくり口を開いた…。
「1日やね。」
「え?1日?」と、ズッコケそうになりながら、安心と喜びでいっぱいになった。
続けて先生は「今の状態やったら1日隔離させて抗生剤を飲めば、あとはもう普通の生活で大丈夫よ。今以上ひどくなる事もない」と言ってくれた。
一瞬は旅行中止を覚悟していたから、本当に一安心。
抗生剤をもらい、保育園に事情を伝え今日はつむぎは休ませた。
帰りに近所の100円ショップに立ち寄り、「つむぎにプレゼント買ってくるけんちょっと待っとって」と言い、ワタシだけ車からおり前々から可愛いからつむぎに買ってあげようと思っていたミッキーの腕時計を買ってきた。
「あ、ミッキー!」
思ったよりも反応は良くはなかったが、悪くもない。
「手かしてごらん」
腕に時計を装着させると一気に表情が曇るつむぎ。
腕に何かを巻きつける概念がまだないつむぎは、「やめてよー。とってよー。」の表情。
「つむ、嬉しい?」一応聞いてみた。
返ってきた事は、「あんまり」
旅行前、いろいろと思っていた通りに行かない事が重なっている。
悔しいからこの時計はワタシが意地になってつける。
でもまあ、とにかくディズニー旅行が中止にならなくて良かった。
『楽しみ切るまで気を抜かない!』
旅行前、また家族一丸となって心に誓った。
しかし、このタイミングで1日だけ隔離の病気になるのもハラハラさせてくれるもんだ。
もう少し。
改めて約束。
『元気でいること』
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