昨夜はツマが夜勤だった。
ツマがいない夜はより一層気合いを入れて望んでいる訳だけど…
昨日は血の気が引く思いをする出来事が…
17時頃。
つむぎが宿題をしてひかりときよいちが2人で仲良く遊んでいた。
18時頃からは夜ご飯の準備やお風呂なんかでそこから一気に寝る時間まで動きっぱなしになるからそのその前にワタシも少しパソコン作業を。
いつも通りの光景だったからワタシは何も心配することなく子どもたちに背を向けてパソコンを触っていた。
すると…
『ドォォォォォォンッ!!!!!!!!!』
と背後からものすごい音が。
振り向かなくても何が起こったか確信できた。
確実に子どもたちの洋服を入れているタンスが倒れた。
これまで倒れたことは1度もなかったけどこんな大きな音をして倒れるのはこのタンスしかない。
『何が起こった』はすぐに察知できたけど
『そこに誰がいるか』は確認しないと分からない。
大きな音がしてそっちを振り向くまでに1〜2秒くらいの出来事だったけど
その1〜2秒で頭の中にいろんな想像が駆け巡った。
当たりどころが悪ければ最悪の事態も十分に考えられる。
ドキドキした。
パッと子どもたちの方を振り向くと
倒れて真っ二つになったタンスと
驚いた表情をしてこっちを見ているつむぎと
その隣に座っているきよいちの姿を確認できた。
ひかりがいない…
確実にタンスの下にひかりがいる…
この瞬間一気に体中に緊張感が走って血の気が引く思いがした。
急いで駆け寄って倒れたタンスを持ち上げる時もいろんな想像をした。
タンスの下にいるひかりの姿を想像するとものすごくドキドキした。
タンスを持ち上げると
幸いにもひかりは無傷のままだった。
聞くとタンスに登ろうとしたらそのままタンスが倒れてしまったとのこと。
そしてこのタンスを買ったのがもう数年前だからワタシも忘れていたけどこのタンスは上下に分かれているタイプだった。
だから真っ二つに壊れたと思っていたタンスは倒れた時に上下に分かれただけだった。
今回この構造が最悪な事態から守ってくれた。
タンスに登ろうとして1番下の段に足をかけた時にタンスはひかりに覆い被さるように倒れた。
これが上下分かれるタイプではなかったらそのままひかりはタンスの下敷きになったところだったけど
幸いにも上下に分かれてくれたおかげで上の部分がひかりを越えて倒れてくれた。
そして倒れたタンスが重なって少し隙間になっている部分にひかりがうずくまっていたから奇跡的に無傷のままだった。
タンスの上には雛人形を飾っていたからそれはバラバラに壊れてしまった部分もあったけどボンドでくっつけてなんとか修復できた。
それにしても本当に怖かった。
幸い誰もケガをしなかったけど子どもたちには『誰かが傷つくと皆んなが悲しむ』と口酸っぱく伝えた。
夜勤から帰ってきたツマにも昨日の騒動を伝えると
『雛人形が守ってくれたのかもね』と言っていた。
本当その通りかも。
自分たちが壊れた代わりにひかりを守ってくれたんだな。
本当に本当にありがとうございました。
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