今日は日曜日だけど、以前体調不良で休んだ時の知育教室の振替日。
午後3時からのレッスンだったから、それまでは近くのショッピングモールへ買い物に。
子ども服って見てるだけで本当に可愛い。
しっかり一丁前にデザインされているのに、あの小ささは愛おしすぎる。
気に入った服を手に取った後の試着室は、笑顔溢れるパラダイスだ。
そんなパラダイスに時間を忘れて楽しみ、その後急いで知育教室へ。
今日は「大きい」「小さい」などの【比較の概念】を学んだ。
単体で見て「大きい」や「小さい」が分る物でも、その他複数の物と比べて、どれが「大きい」かを問われるとこれが難しい。
『複数のものを比べた時に、どれがどうなのか』
これを早いうちから判断出来るようにするレッスン。
教材は何もなくても、ご飯を食べる時などにおかずを取り分けて、「どっちのお皿に乗ったおかずが多い?」と聞くだけで比較の概念が養われると教わった。
更に、数えられる物の場合は、「どっちが何個あるから多い?」と聞けば、数を数える練習にもなり、その上で答えを導き出すから、後々学ぶ算数に繋がってくる。
ツマもワタシももれなく文系なので、もしこれが不得意でどうも分かりきれない場合、その時は全てを受け入れるから安心して大丈夫。
今日も楽しみながらもよく頑張った。
その後はいよいよ楽しみにしていた地元のお祭りへ、「りんご飴」を買いに。
お金を渡して、自分で選ばせ、自分で買う。
そしてお釣りとレシートをきちんとツマかワタシに渡す。
ちょっとした買い物は、基本そうさせている。
この方がムスメの中で、買えた喜びと達成感、そして少しの緊張感を実感する事が出来るだろう。
そしてこの「自分でした」という感情が、食べ物の場合美味しさを増してくれる。
これ以外にも、我が家に飾る「福笹」の交換もつむぎにお願いした。
働けば働くほど、その後味わうご褒美は格別だ。
【十日恵比寿】という地元のお祭り。
決して広い範囲で催されているお祭りではないけれど、幼い頃や学生の頃のワタシの目には華やかで盛大なお祭りだった。
その、決して広くはない範囲を埋め尽くすようにある出店の中を、何周も何周も歩くだけで楽しかったのを覚えてる。
だが、寂しい事に年々出店も減って、活気も薄れてしまっているのが目に見えて分かる。
「絶対なくなってほしくない」
そう思いながら、今年も親子で同じお祭りで、年月を超えて同じ思い出を共有出来たのはとても嬉しかった。
帰宅後、初めてのりんご飴を実食。
りんご飴どころか、幼いうちから多量の糖分摂取を控える為、日頃から飴すら食べさせてないからきっと初めての飴。
ペロっと舐めては「おいしいー!」と満面の笑み。
これが、飴だ。
これが、りんご飴だ。
その幸せそうな笑顔に、見てるこっちが幸せになった。
初めてのりんご飴に、最初はどう食べればいいか戸惑っていたけれど、流石の食いっぷり。
食べられる部分はキレイさっぱり胃袋へ。
こんなお菓子も日頃から食べてたら面白みもないだろう。
次のお祭りまで、また楽しみは取っておこう。
【papalife パパライフ ブログ パパが子育てを楽しむ】