胸いっぱいの父の日。
今年の父の日は去年までとは違い、子どもたち3人のパパ。
とってもとっても
幸せいっぱいでした。
今日は久しぶりにどんぐり屋を開店。
大掃除や雨で2週間くらいお休みしていたので、気持ち新たに家族揃ってお仕事。
天気も良く、緊急事態宣言も終えるということでいつもよりもお客さまが足を運んでくれた。(ありがとうございました!)
どんぐり屋にはムスメたちが持ち場を担当してる『アップルパイコーナー』がある。
そこに置いてあるアップルパイはムスメたちが接客をして、ムスメたちに販売してもらう。
ワタシは何も口出しをしない。
これはどんぐり屋を始めた当初からの思いで、子どもたちに仕事の楽しさを身をもって知って欲しいから。
自分たちで接客・販売をし、お客さまからお金をいただき、そしてツマやワタシから仕事の報酬をもらう。(食べたいお菓子など)
この頃からこの経験をさせて自分たちの力でお金を稼ぐ楽しさを知れば、将来仕事に対する価値観が変わるような気がしている。
今日のムスメたちからの報酬のリクエストは『アップルパイ』
毎回アップルパイは数量限定で準備しているが、その中からムスメたちの予約分の2個を別で保管し、ワタシからひとつ提案を。
『よし!じゃあお店のアップルパイが全部売れたらご褒美でこのアップルパイをあげる!』
今のところどんぐり屋でのお仕事を楽しんでくれているムスメたち。
この提案に対しても嫌なリアクションは少しもなく
『よーし!全部売るぞー!』
俄然やる気を出して店前に出て呼び込み開始!
『お客さまー!お客さまー!アップルパイありますよー!』
『ますよー!』
つむぎの口から出る『お客さまー!』ってセリフと、まだまだ言葉にならない言葉を一生懸命叫んでいるひかりが可愛くて、ワタシはニコニコとその様子を眺めていた。
するとどうでしょう…
トントン売れて残りは2個。
食いしん坊のムスメたち、食べ物がかかった勝負は強い。
だがこの残り2個がなかなか売れない。
更にムスメたちの頑張りも虚しく、人も通らない時間帯になってきた。
それでも諦めきれないムスメたちは、誰も歩いていない道路に向かって叫び続けた。
『お客さまー!』
『たまー!』
するとどうでしょう…
向かいにあるお蕎麦屋さんから救世主登場。
いつも子どもたちを可愛がってくれるお蕎麦屋さんのお母さんが外に出てきてくれて
『何言ってるのー?』
と、ムスメたちに。
『アップルパイがあと2個あるんだけど売れないの!』
『ないのー!』
と、ムスメたち。
『じゃあ、その2個を買うからください!』
このひと言にムスメたちは大喜び!
『やったーーーーっ!全部なくなったーーーっ!』
見事完売。
この『やったーーーーっ!』の笑顔にワタシは胸がいっぱいになった。
上手くいかなかったことでも頑張り続けたその結果に成功するって、こんな嬉しいことはないだろう。
パパはその様子を見られただけでも、幸せな父に日になったよ。
ところが、ワタシの 幸せな父の日はまだまだ続いた。
ツマからは以前既にリュックをもらったのに、それに加え毎年父の日にもらっているワタシが愛してやまないオリオンビールを。
ゴーヤをビート板代わりにこの中に飛び込んで泳ぎたいくらい、ワタシは沖縄のオリオンビールが好き。
子どもたちがもう少し大きくなったら絶対みんなで沖縄に行く。
更にワインのプレゼントまで。
ワインはきよいちが卒乳したら、記念にツマと乾杯したいからそれまで大切に保管。
もう十分幸せ!
ありがとう!
そう思っていたところに…
つむぎ、ひかり、きよいち
パパの子どもになってくれてありがとう。
いつも元気な声で『パパ!』って呼んでもらえるだけで
パパすごく幸せです。
ツマへ
ワタシをこの子たちのパパにしてくれてありがとう。
ワタシのこのパパライフは
あなたのおかげですごく幸せです。
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