今日の福岡は雨。
ただ雨が降っているだけなら今まで何度も経験したし問題はない。
ただ今日は雨に加えて…
まるで台風が近づいているかのような強風。
夏の暑い日も、冬の寒い日も、大雨の日だって子どもたちと歩いて登園するのは経験してきた。
だけど風が強すぎて雨が降っているのに傘をさせないというのは初めての経験。
ひかりは体が小さいからきっと傘をさしたらそのまま風で飛ばされる勢い。
更に雨の日は背中には子どもたちのカバンを入れた大きなリュック、お腹にはきよいちを抱っこ紐というスタイルで行くから、この前後を雨から守るためにワタシの傘は超特大と書かれた大人2人が入れるような大きさ。
この強風の中をそんな大きな傘をさしてしまうとワタシもきよいちごと転んでしまいそう。
というわけで、抱っこ紐のカバーできよいちの頭を濡れないようにして、ひかりの手をぎゅっと握りしめて傘を閉じ、雨に濡れながら登園。
ひかりはレインコートの帽子を押さえながら一生懸命歩いてくれた。
『風になんぞ飛ばされまい!』という気合は伝わってくるけど
その押さえかたの方が危なそうだな…
大人は子どもたちがケガをしないように必死なんだけど、こういった強風って子どもたちは盛り上がるもんで、ひかりは終始キャッキャと嬉しそうだった。
気落ちは分かる。
帰りは風も弱くなっていたからつむぎも一緒にお迎えについてきてもらったが、風が弱くなってひかりは少し物足りなさそう。
こうしてはしゃぐ姉を、きよいちはワタシに抱っこされながら静かに待つだけ。
まあとりあえず無事で良かった。
でもあれだな。
雨か風がどっちかにしてほしいもんだ。
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