今年の6月に初めて蛍を見て以来、すっかり蛍の虜になったムスメたち。
(きよいちはまだ生まれてなかったから来年行こう)
それからはテレビで蛍が出れば大はしゃぎ。
どこかで『ほたる』って言葉が聞こえてきたらまた大はしゃぎ。
『また蛍が見たい!』
来年まで待てないムスメたちは、いつもそう言ってワクワクしている。
見せれるものなら見せてあげたいが、いつだって見れる訳じゃない。
蛍が生息している時期をしっかりと教えて、また来年見に行こうと度々話をしてきた。
そんな中、蛍の響きに誘われてつむぎが興味を持ったのがこの映画。
『火垂るの墓』
作中に出てくる節子はつむぎと同じ4歳。
正直観せる事に少し迷いはあったが、令和の時代を生きる4歳児も何か感じるものがあるかもしれないと思いDVDをレンタルした。
親の立場になって、『トトロ』を観るのですら別の感情が動いた。
それが『火垂るの墓』となると別格。
もう何とも言えない。
何年ぶりに観ただろうか。
ワタシが小さい頃は毎年夏に放送されていた記憶があるが、今はテレビで観なくなった。
『火垂るの墓』のキャッチコピーのひとつ
– 忘れ物を、届けにきました –
この言葉がまた胸に刺さった。
何となく悲しくなるからと思い、観るのも観せるのも避けていたワタシにも忘れ物が届いた様にも感じた。
決して忘れては、目を逸らしてはいけない歴史。
つむぎはまだ『蛍きれい!』と言うだけで内容までは分かっていない。
過去に起きた悲惨な出来事を二度と繰り返さない為には、今を生きるワタシたちが学び伝えていく必要がある。
今はまだ『蛍きれい!』だけでいい。
もう少し大きくなったら、また一緒に観てみる事にしよう。
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