昨夜つむぎが大声を出しながら大泣きした。
理由は宿題ができたかどうかを書くチェック表が見当たらないからだとか。
つむぎ本人は持って帰ってきたはずと言い張っていたけど探しても見当たらないから忘れてきたに違いない。
察するに大泣きしていた理由は自分の口で『持って帰るのを忘れてました』って言うのが嫌だからだと思う。
だからツマが『宿題はやってます』という内容の手紙を書いてつむぎに渡した。
そして今日学校から帰宅後のつむぎに宿題のチェック表について聞いてみるとやはり学校に忘れていたらしい。
続けて『先生にお手紙は渡した?』と聞いてみるとつむぎは黙って首を横に振った。
クラスメイトがチェック表を先生に提出している中つむぎはその手紙を渡すことができずに静かに座っていたとのこと。
勇気が出ずにモジモジしてしまう気持ちは分かる。
だから「こうやってみたら?」という『やり方』は教えてあげられる。
でも、こういった場面にぶつかった時に本当の意味でつむぎの背中を押してくれるのはこんな『やり方』なんかじゃなくて『経験』
つむぎが勇気を出して『忘れました』のひと言が言えた時、その『経験』がこの先何度もつむぎの背中を押してくれる。
つむぎ頑張れ。
その時見上げた大きな壁も後から見返すと割と小さかったりするもんだ。
▼ ▼ ▼ コチラもご覧ください ▼ ▼ ▼
■森のどんぐり屋インスタグラム