何でも計画的に物事を進めれるタイプの人に憧れを持っていながら、残念ながら結局切羽詰まってどうしようもなくなった時の方が力を発揮するタイプの方らしいワタシは、直前で仕事が詰まって、一時は「キャンセルする?」とツマに言われた明日からの『大分へ紅葉狩り旅行』は、難なく仕事を済ませ余裕を持って向かう事が出来そう。
今日の午前中はひかりのアレルギー検査へ行ってきた。
ひかりもつむぎ同様に食欲旺盛だけど、どうやら牛乳を使われた食品を口にすると口の周りが赤くなる。
全身が赤くなる訳ではないから「これはアレルギーかな?」と、様子を見ながらだったけど、よく食べるひかりのこれからを考えると、一度検査をしておこうという事に。
診察室から聞こえる泣き声に、「よく頑張った」としか言ってあげられないが、これからたくさん美味しいものを食べられるように、ムスメの体質を知っておく為の大事な検査。
検査結果は来週という事で、その後ワタシは仕事へ向かったが、つい先日まで「帰りが遅くて”おやすみ”って言ってあげれない日が続く」みたいな、忙しいパパを気取っていたくせに、夜の7時には家族揃って夕飯を食べていた。
決して悪くはない予定外。
更に食後は我が家なりにハロウィーンまでもを楽しんだ。
「ハロウィーンなんて全く興味ない」
そんな事を言っていたワタシはもう消えた。
見た目こそは何もしてはいないが、気持ちは完全に『カメラ小僧』の仮装。
「いいねー!こっち向いてー!かわいいよー!」
立って撮り、中腰で撮り、片膝を床につけて撮り、仕上げは寝転んで撮ってフィニッシュ。
ツマに仮装してもらっているムスメたちを、カメラ小僧は撮りまくった。
先週可愛い天使に仮装したひかりは、今日は身体中を包帯で巻いた痛々しい仮装に。
何より驚いたのが仕上がったひかりの可愛さもそうだが、「流石!」としか言いようのない、看護師をしているツマの包帯の巻き方のリアルさ。
ここまでくると、ほっぺたに塗られたトマトケチャップすらも「流石!」と言いたくなる。
ちなみに、何も言葉を添えずにこの写真だけをワタシの母にラインしてみると、「どうしたの!」と、驚いて電話をかけてきた。
「包帯、うますぎるわ!」のひと言をもらえて、大成功。
先週に続き、ツマの流石の大仕事。
どういう感情なのか、このひかりの表情もやけにリアリティがあっていい。
一方、先週は顔が描かれた風船を持たされただけのつむぎは、今週こそは可愛いドレス姿へ大変身。
「待ってました!」と言わんばかりの表情で喜んでいた。
見惚れてしまい、手が止まっている自分に喝を入れながら、カメラ小僧はシャッターを押し続けた。
「トリックオアトリート」
そんな事言われる必要なく、事前に買っておいたヨーグト味のラムネをこの天使の口まで運んだ。
このドレスも、ツマが大きな紙で作ったもの。
素晴らしい。
本当に素晴らしい。
ワタシはこの感謝の気持ちを込め、ツマにもラムネを1つあげた。
今まで何も興味はなかったけど、「とりあえず何でも楽しんでみる」
これってすごく大事な事だと気づけた。
その中で合わないものはきっと合わない。
それに気づく為にも、「とりあえず何でも楽しんでみる」
これが我が家のモットーのひとつになった。
ムスメたちにとっては、明日からの紅葉狩りは「何も興味はない」かもしれないけど、とりあえず楽しんでみよう。
次を考えるのは、何でもそれからだ。
追伸
去年はワタシが作ったこれ。
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