我が家は、ムスメたちが保育園から帰ってきたらそのままお風呂と夜ご飯まではいつもの流れになっているが、その後の時間は基本自由。
テレビを観るもよし、絵本を読むもよし、おもちゃで遊ぶもよし。
その中でも、ワタシはムスメたちと一緒にする図工の時間が好き。
絵の具・色鉛筆・折り紙・段ボール・粘土などの家にあるもので、その時ムスメたちがやりたいことをやりたいように。
やりたいように…
そうしているつもりではいるが…。
今日のムスメたちのリクエストはその図工の時間だったが、ひかりは早々と夢の中へ。
『やりたいことをやりたいように』
そう言い切れればカッコいいけど、何かと口を挟みそうになるワタシ。
つむぎと2人で粘土や絵の具や色鉛筆を楽しんでいる最中も
『あ、つむぎ！それ絵の具ちょっと出し過…まあいいけど。好きなようにしなさい』
『あ、つむぎ！その紙はまだ描けるしもったいな…まあいいけど。好きなようにしなさい』
『あ、つむぎ！この粘土…まあいいけど。好きなようにしなさい』
ワタシがこうやって訳の分からないことを言う度に、不思議そうな表情で見てくるつむぎ。
図工の時間こそ好きに自由にやらせるべきだと一応意識はしているから、言い切ることはなく、結果中途半端にブツブツと。
算数の問題を解いている訳でもあるまいし、答えのないことを注意されるなんて面白くないだけだろう。
って分かっているつもりなんだが…。
『パパさっきから何か言っててうるさいな。静かにしなさい』
中途半端にブツブツ言ってるワタシは、今のところはまだそう思われているだけだと思う。
このムスメたちとの図工の時間が好きだから、ワタシが余計なことを言って嫌いにならないようにしなくては。
きよいちが大きくなってからも一緒に何かを作る楽しみもある。
『余計なことを言わない努力』
これがワタシの大きな課題。
楽しむ時は思い切り楽しむ。
だから…
これからもパパと一緒に図工の時間しようね…
つむぎが絵の具と色鉛筆で遊んでいる最中、ワタシは粘土をコネコネ。
寝る前のひかりにジブリで好きなキャラクラーを尋ねると
『ファー！（カルシファー）』（ハウルの動く城）
と返事が。
今日は早く寝て一緒に遊べなかったから、起きた時のお楽しみで粘土でカルシファーを作った。
我が家の新しい仲間。
さて、明日の朝の反応が楽しみだ！
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