昨夜は、3歳の姪が我が家に初めてのお泊まり。
先日の日記で『さあ、盛り上がろうか!』と書いて張り切ってみたのだが結果、事態は急展開する事に。
皆んなで一緒にお風呂に入り、ご飯を食べ、寝る前に寝室で絵本を読むところまでは盛り上がっていた。
「よーし、電気消すよ」
そう言ってワタシが電気を消した瞬間に、姪の口から呪文が唱えられた。
『おうち帰る』
会心の一撃。
気の知れた従姉妹同士とは言え、まだ3歳。
遊ぶ時には楽しくて忘れていても、眠る時にはママやパパを思い出して寂しくなるのは仕方がない。
つむぎは大好きな従姉妹が急に帰る事になり寂しさで大泣きしてしまったが、皆んなで姪の家まで夜のドライブ。
こうやって、急に家が恋しくなった子を夜に家まで送り届けるなんて初めての事。
子ども相手だとこういう事もあって当然。
ワタシ自身はいい経験を出来たが、姪を送り届けた後も寂しさで涙が止まらないつむぎ。
そういう感情を持っている事が親としては嬉しい。
「つむ、明日は何かしたい事ある?」
せめて何か楽しみを作ってあげたかった。
泣きじゃくるつむぎは言葉にならないような言葉で
『大きい公園に連れて行って!大きい大きい公園に!』
何だかこの言葉に涙が溢れそうになった。
蓋を開けると 今日は37度近い猛暑。
大人よりも地面から距離が近い子どもたちは、アスファルトからの照り返しで体感温度は相当なものだろう。
『やりたい事をやらせたい』
この思いを優先して、結果熱中症などで体を壊す事になったらそれは単なる親のエゴ。
予定を変更し、今日はきよいちのお礼参りへ。
いつもみたいに、ワタシとひかりと3人で行くとなったらつむぎは公園を選んだだろうが、今日はママときよいちが一緒。
家族思いのつむぎにとって、これ以上の特別はないと言った張り切り様。
無事、出産前に安産祈願をした神社にきよいちを連れて、家族全員でお礼を伝えて来れた。
『ありがとうございました』
お礼をした後『大きい公園』のリクエストは叶えられなかったけど、もうひとつのリクエストの『かき氷を食べたい』は叶えに。
どうなるかと思ったけど、笑顔を見れて良かった。
きよいち
改めて元気に育ってくれてありがとう。
ムスメたちよ
涙から学ぶ成長も沢山あるが、出来る限り笑顔でいてくれ。
その為にママとパパがいるという事を、どうか忘れないでくれ。
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