『明日ママにクッキー作って持って行こう!』
昨日、つむぎが突然言い出したひと言。
きっとこの子なりにママを喜ばせたいという、『思いやり』からの言葉だったんだろう。
「うるさい!」
テレビを見ているムスメたちから怒られながら掃除機をかける1日がスタート。
朝食を食べ、掃除を終えたら早速『思いやりクッキー作り』開始!
たまご・砂糖・バター・薄力粉をよーくまぜまぜ。
生地が出来上がったら、ラップして冷蔵庫で約30分寝かせる。
その間に昼食作り。
料理のレパートリーが少ないワタシは、昼食の定番オムライスを選択。
オムライスを作ってる途中で生地も出来上がったから、ここからはムスメたちの自由に。
型を取ったり、手でこねて色んな形を作ったり。
見た目が無茶苦茶な仕上がりも、子どもと作ったお菓子作りの魅力のひとつ。
不揃いで世界一可愛い形のクッキー生地たちが出来上がったら、それではオーブンで焼かれる約15分の旅へ、行ってらっしゃい!
クッキー生地たちが旅に出ている間に、昼食のオムライスをいただきます。
(食いしん坊ムスメたちとの食事中はまさに戦場の為、写真撮る余裕なし)
『ピピー、ピピー』
旅から帰ってきた生地たちは、立派な『思いやりクッキー』になって姿を現した。
「ちょっとだけ食べようか?」
と言うワタシに対し
「ダメ!全部ママの!」
と言い返してきた、つむぎの思いやりは強い。
プレゼント用の箱に入れて完成!
つむぎの許しが出て、箱に入らなかった分だけは食べささせてもらった。
美味しい!!
クッキーを持ち、コロナ対策で中には入れないから今日もまた駐車場からの面会を。
インターホンを押して受付の方に渡し、ツマのいる病室まで届けてもらった。
「美味しい!美味しい!ありがとう!」
ツマの言葉につむぎは嬉しそう。
途中、ツマがきよいちを抱っこして見せてくれた。
つむぎとひかりはこれが初対面。
「きよちゃーん!」
そう言ってはしゃぐつむぎに対し、ひかりはワタシに抱きついてツマの方を見ようともしなかった。
昨日はツマだけに会ったから平気そうにしていたけど、自分以外の子を抱っこしているママを受け入れる事がまだ整理ついていなかったんだろう。
ひかりは今、すごく自分と戦っている。
まだ1歳の小さなお姉ちゃん。
でも大丈夫、ひかりの大切な弟なんだよ。
駐車場からの面会っていうのが、距離もあって余計変な感じがしたのかも。
一緒に暮らす様になれば、うんと可愛がってくれるだろう。
明日1日過ごせば、それからは家族5人の生活。
楽しみに待ってるよ。
■ 今回使った材料 ■
・薄力粉 – 240g
・砂糖 – 80g
・卵 – 1個
・バター – 100g
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