昨日の大雨とは変わって今日は天気も良く気持ちがいい1日。
来客してもらえる時間帯にはまだ波があってヒマな時間を過ごすこともあるけれど
久々に会う友人も来てくれて今日も楽しく働くことができた。
ただワタシの接客にはちょっと問題ありで
『この上は何があるんですか?』
初めて秋月に来たというお客さんからのこの質問。
〈このお店よりも上に歩いていったら何があるんですか?〉
お客さんの質問の真意はこれだったのに
〈どんぐり屋の2階には何があるんですか?〉
こう脳内変換したワタシ。
どんぐり屋はツマの祖父母が住まわれていた家(2階建て)の1階の土間部分だけをお借りしているため基本的に家の中は契約外。
1階はツマや子どもたちがワタシの仕事を待つ時に使うことはあるけど
2階は全く足を踏み入れていない。
だから
この質問に対して
『この上にあるのはただの家です。でもしばらく空き家になっていてもう数年人が足を踏みれていません…』
初めて秋月に訪れたお客さんに対してこんな奇妙な返答をして何とも言えない空気が流れた。
『…どうする?…行ってみる?』
お客さん同士が小声で相談し合っているのが聞こえてきてようやく理解したワタシは大慌てで訂正したのだが…
何やってんだか。。
今日は閉店後に前から気になっていた『秋月クラフトガーデン』というお店へ。
お店というかメインは旅館でその中で秋月オリジナルのクラフトビールを造っている。
ずっと飲んでみたかったけどどんぐり屋が閉店後はこちらも閉店していてなかなかタイミングが合わなかったけど今日は遅くまで開けていたようでようやく購入!
で!
ここの社長さんから1時間くらいお話しを聞かせてただいたけど
いや〜、デキる人のお話し。
全く無駄がなく言葉選びからも賢さが伝わり1時間があっという間に過ぎた。
もっとお話しを聞きたいと思うくらい。
秋月に対してとても熱い思いがある方だった。
先の先まで考えて何よりその考えに対する行動が早い。
何となくだけど
またここに来て次はもっと1歩踏み込んだ話しをするんだろうなという感覚があった。
閉店後の帰宅前にすごくいい出会いだった。
その方のお話しの中で『秋月藩400年記念ビールも作る』と言う言葉の後にその記念ロゴが載った紙を見せていただいた。
その記念ロゴは以前ワタシも応募していたもの。
はい。
ワタシは落選しております。
デキる人からの話しを聞けば聞くほど
ロゴも落選したし…
接客も勘違いしたし…
『く〜!デキる人になりて〜!』
と思うばかり。
まあそう思ってすぐにデキる人になれるわけでもないし
今日のところは帰宅後キンキンに冷やしたクラフトビールと共にこのモヤモヤは流し込んだのでした。
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