親になって4回目のクリスマスにして初めて、「ムスメたちが起きたらツリーの下にプレゼントが置いてある」を経験する。
向かうはディズニーストア。
先日も書いた通り、ムスメたちにはまだ「クリスマスはプレゼントがもらえる」という概念がない。
まずは一通り店内をウロウロと見渡す。
意外にも、ディズニーの化粧品コーナーに興味津々で、試供品の口紅をツマに塗ってもらって鏡を見ながら嬉しそうにしていた。
「ん〜、でもまだ早いね〜」
今回は化粧品はまだ諦めてもらい、再びウロウロ。
「なんか好きなのある?」
ワタシのこの質問に、
「え?見に来ただけじゃないと?何か買ってもらえると?」
そんな喜びと、どうせならより多く買ってもらいたいという雰囲気と頑張りが、つむぎから溢れ出ていた。
この情報収集の間に、ツマには別行動で店内を見てプレゼントを選んでもらった。
ムスメたちそれぞれに良さそうなプレゼントを選び終えると、さり気なくムスメたちと店の外で待機するようにしてツマはレジへ。
初めてのサンタとして、これが仕事始め。
そして、寝る前にツリーの下にプレゼントを置いて仕事納め。
この超短期労働の中に、世界中の子どもたちを夢のようにワクワクさせる訳だから、サンタはやっぱりすごい。
明日喜んでくれたらいいな。
親ってこんな気持ちなんだな。
昔、ワタシが子どもの頃サンタにリクエストしたプレゼントと違うものが届いた事があった。
とあるゲームソフトだった。
ワタシは露骨に残念がっていたのを思い出して、今になって反省している。
子どものゲームソフトなんか、たくさんあって分かりづらいよなそりゃ。
プレゼントする側は、ただただ喜んで欲しいだけだったのにな。
父になり、サンタになってみて改めて気づけた事。
この『親になってようやく気づけた事』が、ワタシにとってのクリスマスプレゼントになった。
ムスメサンタたちよ、ありがとう。
また明日、ツリーの下で。
【papalife パパライフ ブログ パパが子育てを楽しむ】