ワタシは、我が家の「うけちみ大使。」
「うけちみ」とは、
ムスメが言うところの「つめきり」の事。
「これなあに?」
「これはつめきりよ。」
何度もこの会話をしてきたけど結局、
「うけちみ?」
と聞き返される。
この年齢くらいの子の『言い間違え』はとても可愛らしい。
チョコは「コチョ」
マヨネーズは「マネヨーズ」
など、キリがないくらいの愛すべき言い間違えがある。
本人は聞こえたまま言ってるつもりだから、いつだって真顔なのがまた可愛らしい。
そんな「うけちみ(つめきり)」を、ワタシはずっと担当している。
つむぎもひかりも、生まれてからずっとこれだけはワタシが続けている。
地味な事のようにも見えるが、
「生まれてからずっとこれだけはワタシが。」
そう言い切れる事がひとつでもあると、子育てにすごく自信が持てる。
「自分じゃないと出来ない。」
「こればかりは自分の役目。」
これがあるだけで子育ては楽しくなる。
一見誰でも出来そうな事でも、
我が家では「これはワタシが!」
この勝手なルールを決めることは重要だと思う。
男は母乳が出ないから、そこはどうやっても手が届かない。
だったらそこに対抗出来るような「〇〇大使」を、自分へ勝手に任命すれば、
「はいはい、それはパパがやろうね〜。」
と出番が増える。
「公園でたくさん遊ぶ大使」や、「思い切りふざける大使」なども兼任しているけど、
「うけちみ(つめきり)」だけはツマに一度たりとも譲っていない。
小さな事だとしても、
「これだけはパパがずっとしてきた事だよ。」
いつかそう話せる日がきたら、
それはとても幸せな事で、ワタシの小さな楽しみだ。
追伸
先日の洗濯機、無事に直りました。
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