ようやく我が家に家族全員が揃い明るい気持ちの中、そうではない情報もいくつか耳に入ってきた。
コロナ第2波が来たと言われている今、以前つむぎが通っていた保育園でも感染が確認されたらしい。
更に、よく行くショッピングモールでも。
自分たちが足を運んでいた場所で感染が確認されたというのはこれが初めて。
我が家も「気を緩めていなかったか?」と言われれば、胸を張って「緩めてなかった!」とは言い切れない。
子どもたちは幼いし、ツマの体調も産後でまだ万全ではない。
目には見えない敵を相手に、今一度気を引き締め直さなければ。
コロナに関しては、1人感染していればもうどこで何人感染しているかが分からないのが事実。
ワタシ自身、検査をしていないだけで無症状のまま感染していたかもしれない。
『たまたま近所で症状が出た人がいた』
そう捉えて出来る限りの予防を続けるしかない。
ただ、このどうしようもない状況で何が一番残念かというと、次から次に楽しみが削られていく事。
子どもはもちろん、それは大人だって同じ。
以前のコロナ第1波が落ち着いてきた様に見えて、この下半期に楽しみを作っていた人も多いはず。
ワタシもその1人。
前回は6月に開催されていた『父親保育士体験』
この時は参加希望者が多数な上、決定方法の「あみだくじ」では、ワタシの持ち前のクジ運の無さにより落選。
次回の開催は8月4日。
この日に全ての思いをかけてきた。
平等な立場でないといけない『保育士』を体験しに行くのに、ムスメびいきだと思われても気にしない、お揃いのTシャツまで作った。
今朝、つむぎとひかりはこれを着て登園したが、ワタシは違うTシャツ。
「パパはなんでこれじゃないと?」
そう尋ねてきたつむぎに対し
「パパは8月に選ばれた時着て行ってビックリさせる為よ。それまでは秘密にしとくと」
と答えた。
前回の落選から親子で8月をどれだけ楽しみにしていた事だろう。
おいコロナさんよ、ワタシたち親子の心の叫びが聞こえてますか。
なんてこった。
家族が揃った喜びのおかげで、涙で心が雨空になる事はなかったが、それでもどんより曇り空。
悔しい。
次回、またいつか開催される事を願う。
そして、昨日初めて家族5人で過ごして気づいた事があった。
つむぎは2人のお姉ちゃんという事で余裕があり、とにかくきよいちが可愛いらしい。
それに対し、ひかりはまだ状況が分からずに戸惑っている。
産まれてから今までずっと一緒に遊んでいたお姉ちゃんが、昨日から急に自分ではない赤ちゃんを可愛がっている。
それを受け入れる事がまだ難しいみたいだった。
ツマはまだしばらくきよいちに手がかかるだろう。
そして今は出来るだけ休んでいて欲しい。
ワタシがひかりの笑顔を守らなければ。
保育園に行く時、つむぎがひかりの手を繋ぐと本当に嬉しそうに笑ってみせた。
つむぎの事が大好きだからな。
時間さえあれば、ワタシが3人で遊びに出かけよう。
寂し思いをさせないように、我慢をさせないように。
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