子どもが望む事、期待する事、楽しみにしている事に対して
『応えてあげたい!』
そう思って止まないのが親の性。
先日つむぎに言われたあるひと言で、ワタシは今真剣にその事を想像しては悩んでいる。
「今日はお散歩で行く!」
つむぎのリクエストで保育園まで歩いて行った朝の事。
我が家の前には小学校があり、保育園に行くにはその小学校の隣を歩いて行く。
ワタシを悩ませているのは、その時につむぎと交わした会話。
「パパ、小学校っていうのは誰と一緒に行くと?パパ?ママ?」
「違うよ。小学校になったら1人で行ったり、友だちと行ったりするとよ。」
「…なんで?」
暗い表情で、声を震わせるつむぎ。
「つむはパパと一緒に行きたいと?」
「うん」
「小学校もそれから大きくなってもずっと?」
「うん」
「こうやって手を繋いで?」
「うん」
話しを冒頭に戻そう。
子どもが望む事、期待する事、楽しみにしている事に対して
『応えてあげたい!』
そう思って止まないのが親の性。
つむぎ
いつかきみがこれを読む時、「パパ何書いとうと〜」と言って笑う事だろう。
でもね、あの日あの会話あの後、ギュッと強く手を握り返したのは、パパの決心の現れだと言う事を忘れないで欲しい。
今日は金曜ロードショーで『コクリコ坂から』がある。
ジブリ好きになったつむぎと一緒に観る予定だ。
自転車の2人乗り。
学校帰りにコロッケを買い食い。
そして、恋。
『大きくなっても一緒に学校に行きたい』
つむぎからそう言われて以降、パパは正直意識している。
あの淡い青春映画が、きっと今のワタシには違った感情で目に映る事だろう。
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