1歳になるまで、我が家の毎月23日は『きよいちの日』
1歳になってからは、毎年7月23日が『きよいちの日』
今日で生まれて6ヶ月が経った。
現在、身長約65センチ。
体重8.2キロ。
よく飲んで、よく寝て、よく笑うきよいち。
順調に成長中。
きよいちはここまで完全母乳で育ってきた。
ゴクゴクと飲んで、スクスクとここまで大きくなった。
ぷくぷくと大きく育っているきよいちを抱っこしていると、いつも改めてワタシはふたつの感情がこみ上げてくる。
ひとつ目の感情は『不思議』
ここまで母乳だけ。
他に何かを食べる訳でも飲む訳でもなく、母乳だけ。
赤ちゃんだから母乳やミルクで育つのは普通なことなんだが、それを飲んでいるだけでよくもここまで大きくなるもんだと、３人目の子育てながら毎回改めて不思議に思う。
そしてふたつ目の感情は『自問』
不思議に思いながらも、実際にきよいちは母乳でここまで大きく育ってくれている。
きよいちが母乳を飲んでここまで大きくなったということは
その分の栄養がツマからきよいちへと渡っているということ。
『ツマは自らを削って我が子を育ててくれている』
子どもたちの授乳期には、ワタシはいつもそう感じられずにはいられない。
〈それならワタシは自分の何を削って子どもたちと向き合える？〉
この時期に感じるツマへの感謝を含んだこの『自問』こそが
今のワタシの子育てに繋がり、そしてこれからの子育てに繋がっていくんだと思う。
夜はきよいちのハーフバースデーのお祝い。
料理長のつむぎをツマが補佐役になり完成した、イチゴたっぷりケーキ。
主役は寝転んで見ているだけのお祝いだけど、お姉ちゃんたちが盛大に盛り上げてくれた。
『お腹すいた！』
そう言ってきよいちが泣けば
今日もツマは自分を削りながらきよいちを育ててくれている。
ワタシにできることはなにか…
『そう言うことじゃない！』
っていうのは百も承知で
ワタシは自分のケーキを少し削ってムスメたちに分けた。
それしか思い浮かばなかったが
ムスメたちが喜んでいたから良しとしよう。
きよいち
この日記を読む頃はママにどんな態度で接しているかは分からないが
お腹の中にいる頃から引き続き、この時期もママの一部で育っている。
『そげんこと覚えとらんばい！』
いつかそんなことを言い出す時がくるかもしれないがここに書き残した。
反抗期がきた頃に、必ず読み返しなさい。
そして何より、いつまでも元気でニコニコとその笑顔を見せ続けてね。
あっという間の半年。
まだまだこれから。
ありがとう5ヶ月だったきよいち。
よろしく6ヶ月になったきよいち。
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