昨日夕方から、今朝未明にかけ、
我が家に事件が起こった。
【ツマのスマホ紛失】
近所にある、駅と併設してるスーパーへ買い物へ行く時までは手にしていたらしいが、
夕方の混雑時、更にその後すぐ保育園までつむぎを迎えに行くというバタバタとした時間帯の為、
無意識でスーパーの中に置いてきた可能性が高いようだ。
仕事終わり、ワタシはそのスーパーへ寄り店内を探し、店員さんへ尋ねてみるが、
店員さんの返答は、
「こちらには届いておりません。」
最近はアプリ決済など、スマホでの支払いも増えた為、
「ただスマホをなくしただけ」では済まない。
暗証番号でロックはかけているものの、色んな悪い方の可能性を考え、
決済可能なアプリの停止や、最悪はスマホの買い直しなど懸念した。
買い直しは解決には手っ取り早いけれど、買い直した後がいろいろな面で面倒くさい。
でも、明日の午前中までには、どっちにしても進展させたい。
「さぁ、どうしようか。」
そう悩んでいる中、ツマもワタシもその「言葉の意味」すらは分かっていないが、
ふと、前々から耳にした事のある機能の名前を思い出した。
身をもってその便利さを実感していなかった為、
「そういう機能がある」くらいで認識していた。
それは…
『GPS』
今更?と思われるかもしれないが、初使用のワタシたちにとっては、もはや新機能。
早速パソコンから検索すると、
「すごい!感動!」
すぐに場所の確定が出来た。
やはり夕方買い物をしたスーパー付近にあるのは間違いない。
その時既に最終電車も終え、駅のホームはシャッターが閉まっている時間。
「とりあえずもう1回、スーパーとその周辺を探してくる。」
ムスメたちは寝ている為、ツマは自宅待機してもらった。
家を出る時にツマから言われた、
「ありがとう。ごめんね。」
このひと言を聞いた時、ワタシの中で『GPS』の意味が理解出来た。
『G』… 頑張って
『P』… パパ
『S』… 探してきてね
やる気しかなかった。
まずはスーパーへ行き、店員さんの承諾を得て、買い物かごや付近のゴミ箱を調べ尽くす。
見つからない。
一度スーパーを出て、情報収集へ向かう。
さすがにどこの店も閉店、道にも人はいない。
同じ駅に併設された居酒屋に、偶然閉店後まだ人がいたので聞き込みをしたところ、
「この付近で『GPS』が反応したなら、上の階にある駅の案内所に届いてるかも。」
この言葉に賭け帰宅。
始発の時間にアラームをセットし、最後の勝負に出た。
〈果報は寝て待て〉
翌朝、勝利の女神は見事我々に微笑んだ。
心優しい方が駅員さんまで届けてくれていたらしい。
居酒屋の店員さんの言った通り、駅の案内所にツマのスマホはあった。
『GPS』
頑張った。そしてワタシは無事に探し出せた。
『GPS』機能の便利さを実感。
これからムスメたちも、自分の足と意思で外へ遊びに出る時が来る。
何が起こるか分からないのは常だが、
今はこういった心配を軽減出来る便利な機能がある。
もちろん、使い方は話し合って決めるとして、
こういった便利機能にもっと敏感にならなければ、と改めて思った。

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