明日からは子どもたちがそれぞれ進級し、それ合わせてツマとワタシの準備や心構えも変わっていく。
そんな新生活の前に
今日は家族でお花見を。
ツマがお弁当を作ってくれて、それを持って近所の公園へ。
花見ってこれまでは特別視していた家族行事な訳ではないけど、やってみるといいもんだ。
独身の頃は花見なんて酒を飲む理由くらいに思っていたけど、結婚して家族が増えて、その家族と一緒に見上げる桜はとても綺麗だった。
って、ビール片手に。
こうやって家族でゆっくりとした時間を過ごすと心が落ち着く。
いつも時間に追われているような日々から抜け出したような気持ちで子どもたちを見れる。
まだ上手に歩けないきよいちはベビーカーを歩行器代わりに歩行練習を頑張っていた。
ひかりは明日から少しお姉ちゃんクラスに進級するけど、力強い声で『頑張るね!』と言って聞かせてくれた。
つむぎは『出来なかったことが練習して出来るようになるのが楽しい』と言っていた縄跳びを頑張っていた。
4月の入学からはひかりやきよいちと比べ、全く新しい環境へ飛び込むつむぎ。
これに対してかなり不安や心配な部分が多かったのだが、今日青空の下で桜を見ながらワイワイと楽しむ子どもたちを見ているとその気持ちは無くなった。
進級して違うクラスに行くひかりやきよいちにしてもそう、小学校という新たな環境に行くつむぎもそう。
その環境がこの子たちに合っているかどうかは分からないけど、そこを心配するよりは『家族』という居場所をずっと作り続けてあげることの方が重要なんだと思えた。
いつだって『家族』という居場所がある。
考えてみればワタシも親に望まれるように学校を楽しんできたわけではない。
それ以外の場所や友だち、そして家族と過ごす休日の方がよっぽど楽しかった。
まあそんなもんだな。
ツマやワタシの役目は変わりゆく子どもたちの環境を心配することよりも、いつだって逃げられる居場所を作り続けることなんだろう。
とか言いながらもやはり心配はし続けるんだろうが
それでも心がスッとした家族での花見。
楽しい場所があればとことん楽しんでおいで。
嫌なことがあればいつだって逃げておいで。
ワタシのパパライフも新たなステージへ。
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