『ずっと笑顔で』をコンセプトにした今回の家族旅行。
宿に到着してまずは家族揃って温泉に入って
風呂上がりにはニコニコと笑う子どもたちの笑顔を見ながらツマと地酒を乾杯して
皆んなで宿周辺を散歩しながら『よし楽しむぞ!』って意気込んだところで…
地震。
逃げ場の少ない場所で警報音に怯えながら子どもたちと手を繋ぎ安全そうな場所へ。
ワタシたちは外にいたから揺れを感じることはなかったけど宿にいた人は揺れを感じて外に出てきていた。
いつどこで起こるか分からない自然災害に怯えながらも
こう状況だからこそ
いつもに増して今こうして家族一緒に過ごせる時間に感謝して過ごした旅だった。
今年もお世話になった『ゆのもと荘』
つむぎが2歳の誕生日のお祝いに初めてお世話になってから毎年通わせてもわって今年で7年目。
『いつものお部屋です』と言われて部屋へ通される瞬間が毎年嬉しい。
家族で毎年同じ場所へ通う面白さは色々あるけど
何と言っても子どもたちの成長を感じられる。
去年まではお湯を怖がってツマかワタシにしがみついていたひかりときよいちも今年は1人で湯に浸かっていた。
今年は初めて5人それぞれゆっくりと温泉に入った年。
そして子どもたちがまたちょっと親の手を離れた年。
ゆっくりと家族の時間を過ごして
夜は久しぶりに家族一緒に布団に横になって
朝はまた家族で露天風呂に入って
『また来年も来ようね!』と約束して宿を後に。
まだまだ遊び足りない子どもたちを今年も『うみたまご』へご招待。
ここも去年の夏に行ってから1年ぶりだったけど今年も閉館までみっちり楽しんだ。
今年の夏の家族旅行も楽しかった。
コンセプト通りに笑顔で過ごせた旅だった。
だけど時々ちょっと切なくなっている自分がいた。
これまでは子どもたちもまだまだ幼くて『いつも一緒に行動』が当たり前だった。
ワタシの中でこの感覚が普通だった。
だけどあっという間に時が過ぎて今回の宿にお世話になるのも7年目。
2歳の頃のつむぎがそこにいて…
まだ数ヶ月だった頃のひかりときよいちがそこに寝転んでいて…
親としてはこの頃の感覚がまだ抜けきれないけど
このスピード感で成長していったら『え〜家族よりも友たちと一緒の方が楽しい〜』とか言い出す日が近づいているんじゃないかと思うと親としては切ない。
(百歩譲って『友だちと』は許すけど『彼氏と』と言い出したらパパはしばらくビール片手に姿を消します)
とにかく
過ごせるうちに
楽しめるうちに
生きてるうちに
家族でたくさんの思い出を作ろう。
つむぎ、ひかり、きよいち
皆んなの笑顔を見るのが
ママとパパの喜びです。
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