今年のディズニー旅行を決行か、またはキャンセルかの決断の日が来た。
今日を過ぎてしまうと、発生するキャンセル料は約7万。
つむぎはいつも通り元気はあるけど、まだ熱は完全に下がってはいない。
さあどうする。
朝からツマと話し合った。
今回感染した溶連菌だけに関しては、小児科の先生からも説明をされたし、抗生剤をしっかり飲ませているから問題はないと思う。
問題は、この発熱の原因が別のウイルスに感染していた場合。
そのような事があったら、悩む事なく即中止決定。
以前つむぎが溶連菌に感染した時は、同時にインフルエンザも併発し、1週間程高熱が続いた事があった。
ツマもワタシもその記憶が蘇り、ここにきて考えたくもなかったがインフルエンザを懸念せざるを得なかった。
とりあえずワタシは仕事へ向かい、ツマにまたつむぎを小児科へ連れて行ってもらった。
仕事中のワタシに、緊張の診断結果がラインに届いた。
「インフルエンザの検査したけど違かった!ディズニーの相談もしたけど溶連菌も抗生剤飲んでるからダメではないって!」
万歳ーーー!!!!!
ダメな時はダメとズバッと言う、信頼している先生にそう言ってもらえたからには、もう覚悟は決まった。
キャンセルせずにギリギリまで様子を見て、それまではとにかくいい状態で休ませてあげとこう。
解熱剤ももらってきたが、薬を飲ませるタイミングや病気のケアは看護師のツマに任せて、ワタシは心のケアに専念。
キャンセルも考えて、「年内は難しいから年明けてすぐに連れて行くか」とも話したが、『元気でいること』と、約束した次の日から起こるこんな展開ですら何も予測出来なかったのに、そんな先の事なんてどうなっているか分かる訳もない。
ここまで来たら、『なるようになれ』だ。
万が一、行ける状態じゃなくてキャンセル料を払う事になったとしても、そのお金はいつか笑える思い出話しを買ったと思ってくれてやろう。
だから、ここまできたら、運任せ。
ギリギリまで、出来る事を皆んなで頑張ろう。
仕事から戻ると、まだ体は少し熱いけど元気いっぱいのつむぎを見て一安心した。
ひかりも笑顔いっぱいでワタシの元へ向かって来てくれた。
「よーし!絶対皆んなで旅行に行くぞ!」
そう意気込んでひかりを抱きかかえると、その瞬間いつもより量の多い嘔吐。
吐きやすい方なのは確かだが、量が違う。
〈これは溶連菌がうつったな〉
ツマもワタシも嫌な予感を感じ、急いで着替えさせ夜間の病院へ。
「何もなければそれでいいし、溶連菌の場合は1日隔離だから明日しっかり治そう」
ドキドキ続きの1週間。
夜間なので詳しい検査はしてもらえなかったけど、「溶連菌の症状は見られない」との事。
改めて明日、朝から小児科へ連れて行く事に。
とりあえず何も悪そうなところはなかったし、安心したところで、実はワタシが「よーし!」と抱きかかえた時にお腹をギュッと抑えてしまったタイミングで吐いた事を告白。
でも明日の小児科は念の為。
何もなければそれでいい。
そんな中、「ディズニーランド行ったら何食べようか?」と言いながらツマとガイドブックを見ていたのを聞いていたのか、ひかりに下の歯が生え始めた。
よーく見ていただこう。
ひかりも楽しむ気満々だ。
全てを家族の運に任せよう。
なんとかなる。
なるようになる。
ケセラセラ。
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