理由は察していただきたいが
片付けるのをためらい続け
それでもまだちょと早い気もしながら
ムスメたちの笑顔を思い出しては後ろ髪を引かれる思いで
今日ようやく雛人形を片付けた。
そして雛人形と入れ替わってこの子の登場。
3月のひな祭りの次は5月の端午の節句へ向けて『きよいち人形』の登場。
別にきよいちをモデルにしているわけじゃないのに
この子がやたらときよいちに似ていて可愛い。
この子を飾るのも今年で3回目。
ムスメたちの雛人形もそうだけど
こうやって毎年子どもたちの健やかな成長を願いながら人形を飾ることができるのは親としてはとても幸せなこと。
子どもたちに対してたくさんのことを望んでいるわけではない。
とにかく元気でいて欲しい。
心から望んでいるのはこれだけ。
元気でさえいてくれれば
勉強ができるっていうのも…
運動ができるっていうの…
友だちがたくさんいるっていうの…
全部おまけみたいなもの。
でも…
そんな望んだ健やかな成長の裏側には必ず名残惜しい別れは付きもので。
きよいちも今年の夏で3歳。
今までご飯の時に使って赤ちゃん用の椅子じゃもう狭い様子で
つむぎが赤ちゃんの時に購入し
ひかりが赤ちゃんの時も使い続け
きよいちもつい最近まで使っていたけれど…
ついにお別れです。
しまい込む瞬間はやっぱりちょっと切なかったな。
まあこれも望んだ成長。
少しずつまた季節も変わり衣替えの時期。
タンスの中で眠る思い出詰まった洋服たちを手放すのも毎回心苦しくなるがこれが成長。
親が思い出に浸って少し切なくなる分
子どもたちは順調に成長しているわけだ。
この人形を飾る3年前はまだまだ赤ちゃんだったきよいちも
今じゃすっかりお調子者の男の子。
今朝も保育園の玄関でひかりとワタシが気がつくまで寝真似をしておふざけ。
写真を撮ったらニヤニヤして起きて来て『見せて♪』と。
いつも我が家に笑顔をくれるきよいち。
とにかく
このまま元気でいてね。
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