いつもは早々と家を出るつむぎのペースにつられるようにひかりときよいちも遅刻しないペースで準備してくれるんだけど
つむぎが冬休みに入ってからは逆にのんびりペースにつられて連日遅刻の電話。
まあ、つむぎも保育園まで一緒にってなかなかない機会だからゆっくりでもいいんだけど…
そんな風に思いながら今日もゆっくりと登園していると
なんと子どもたちに素敵な思い出ができた。
登園路には消防署がある。
ただ道路を挟んで向かい側にあるからいつもは道路の向こうから消防車や救急車を見るだけ。
ただ今日は
『パパ近くで見たい!』
ひかりからのこんなリクエスト。
どうせ遅刻してるしまあいいんだけどと思いつつも
信号を渡って行くためには結構遠回りをしなければいけない。
目の前に歩道橋はある。
つむぎとひかりはスタスタ歩けるからいいけど
ベビーカーに乗ったきよいちはどうしたもんかと一瞬悩んだが
『ボクモハヤクチカクデミタイヨ』
こんな思いがビシビシと伝わってくる目でじっと見られたから意を決してきよいちが乗ったベビーカーごと持ち上げて歩道橋を渡り切った。
いつもは道路を挟んで見ていた消防車が(今日は救急車は出動後でなかった)今日は目の前に!
もちろん子どもたちは大興奮!
するとその様子を見ていた隊員の方が
『もっとこっちに来て見ていいよ!乗せてあげよう!』
まさかのひと言!
喜びながらもそれ以上に緊張をしながら隊員のお兄さんにヒョイと持ち上げられそれぞれ乗車。
思いもよらない経験ができてよかったね。
『早起きは三文の徳』とはいうけれど
たまには遅刻してもいいことあるもんだ。
『今度は救急車がある時にも遊びにおいで!』
更に帰り際に子どもたちはこう声をかけてもらっていた。
よかったね。
それにしてもさすがは消防隊員さん。
子どもたちを軽々持ち上げてかっこよかったな…
子どもたちはこれからますます大きくなる。
2023年はワタシも筋トレを始めようと決意した朝。
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